こんにちは!

 

守屋輝彦市長についていろいろ調べていたら、気になることが分かりました!

 

以下要約です!

 

・2020年5月の小田原市長選挙において、株式会社A(伏字です)がウェブサイト制作、政策立案業務、ライブ配信業務をしていたと守屋てるひこ後援会の収支報告書に記載があった

・株式会社AのI氏(伏字です)は、2020年度の市の「政策課題検討事業」の「広報戦略懇談会」において、4回出席し合計4万円の報酬を得ていた

・実はこの株式会社AのI氏は、「河合夫妻選挙違反事件」において、河井克行元法相の依頼で、対立候補のネガティブな記事を投稿したり、捜査に関係する可能性のあるデータを削除していた

 

さて、いきなり不穏なことを書いてしまいましたが、以下で解説していきます!

 

まず、議会の、令和3年度決算特別委員会の請求資料のP46を見てみました!

 

 

(pdfデータはこちらです!)

https://www.city.odawara.kanagawa.jp/global-image/units/505125/1-20211006161658.pdf

 

P46の資料は、上の画像のように、令和2年度分の「政策課題検討事業アドバイザー実績一覧」になります!

さて、「広報戦略懇談会」の部分でアドバイザーをお願いしている方に注目です!

個人名なのでここには明記せず伏字にしますが、「(株)A 代表 I氏」とありますよね。このお方、覚えておいてください。

令和2年度は4回この懇談会を開催し、合計4万円の報酬を支払っているようです。

懇談会内容は、「市の広報や情報発信における媒体 (広報紙・HP・SNS・地域メディア)活用のあり方についてのアドバイザリー」だったようですね~。

 

そして、神奈川県HPにあった、「守屋てるひこ後援会」の令和2年分の収支報告書のP6,P8にこの(株)Aが載っていました!

 

 

(pdfデータはこちらです!)

https://www.pref.kanagawa.jp/osirase/9400/r31125/0335sonota_mo/10_8231.pdf

 

 

 

抜き出すと、

R2.2.28の項目でウェブサイト制作費に935,000円、R2.5.21の項目でライブ配信費に605,000円、R2.3.09の項目で政策立案費 に330,000円、R2.4.20の項目で政策立案費に330,000円支払いを行っていました!

全部の合計は2,200,000円ですね!

 

令和2年の小田原市長選挙は5月17日だったので、それまでにウェブサイト制作、政策立案を依頼しており、市長選挙終了後の5月21日にはライブ配信費を支払ってますね!

 

この会社のHPを調べてみると、出てきました!代表取締役の方の氏名も一緒ですので、間違いありませんね~。

 

 

さて、長くなってしまいましたが、ここからが本番です!

 

皆さんは、この「河合夫妻選挙違反事件」を覚えていらっしゃるでしょうか?

 

 

簡単に言うと、2019年の参議院議員選挙において、河井克行・河井案里夫妻が公職選挙法に違反することをした事件です!

実は、この事件で河井克行元法相と株式会社AのI氏が関係してるんですよね~。

 

まずはこのニュースから!

 

 

引用すると、

男性の供述調書によりますと、案里被告陣営の選挙違反に関する週刊誌の疑惑報道が出た後の2019年11月ごろ、案里被告の夫で、元法務大臣の河井克行被告から赤坂の議員宿舎に呼ばれ、現金配布先リストやスタッフ給与リストのタイトルのフォルダーについて、「データを復元できないように完全消去したい」などと依頼を受けたということです。

男性は、ソフトを使って赤坂の議員宿舎にある克行被告のパソコン内のフォルダーのデータを削除した後、その足で議員会館に向かい、克行被告に聞いた暗証番号で、衆議院議員会館の事務所内に入り、同様にデータを削除。

翌日には、広島市内の克行被告の自宅に向かい、克行被告から預かった鍵で自宅に入り、自宅のパソコンのフォルダーのデータも削除したということです。

男性は、一連のデータ削除を請け負った費用として、自民党の広島県連第3選挙区支部から82万6000円あまりの支払いを受けたということです。

 

と報道されています!

ここで、このHPから、該当の政治資金収支報告書を見てみましょう。

 
 
 
 

 

 
で検索します。2019年(令和元年)分の広島県連第3選挙区支部の収支報告書がありました!
 
 
すると、41Pにありましたね~。

 

 

報道では、裁判の供述で2019年の11月に株式会社AのI氏が、河井克行元法相の依頼でデータを消したようです!

 

また、報道の他の部分では、

 

また、案里被告の参議院選挙前には、自民党で同じ選挙区に擁立されていた溝手顕正前参議院議員に関して、克行被告が「ネガティブな記事を投稿してほしい」と依頼。

「架空の人物を装って立ち上げたブログで、ネガティブな投稿をしました。適宜、克行被告から具体的な投稿内容の指示を受けました」などと供述した内容も読み上げられました。

とあり、データの削除以前にも河井元法相の指示で、対立候補のネガティブな記事の投稿などをしていたようです!

 

この株式会社A、I氏の活動と小田原市との関係性について、分かる範囲で時系列で整理すると、

 

2019年7月の参議院選挙で河井克行元法相の依頼で、架空の人物を装って立ち上げたブログでネガティブな記事を投稿

2019年11月に河井克行元法相の依頼でデータを削除

2020年5月の小田原市長選挙で守屋てるひこ後援会のウェブサイト制作、政策立案業務、ライブ配信などを実施

当選後の2020年~2021年(開催日不明のため2021年にあったかは分かりません)で、「政策課題検討事業アドバイザー」として、市の「広報戦略懇談会」に4回出席し合計4万円の報酬を小田原市が支払う

 

という流れのようです!ちなみに、これ以降の小田原市と株式会社Aとの関係性は分かりませんでした!

 

今回、いろいろと調べていたらこういう事実が分かり、少し驚きました!

まあやり取りしている事業者があの日本を騒がせた事件に関与しているとは普通は思うはずもないので、しょうがないですよね~。

 

でも、上の日テレニュースは、2020年10月22日の報道のようですので、この報道があった後に、この件を小田原市は知っていたのか、この方を呼んだ「広報戦略懇談会」は行われていたのかどうかが気になりますね!

懇談会内容は、「市の広報や情報発信における媒体 (広報紙・HP・SNS・地域メディア)活用のあり方についてのアドバイザリー」だったようですので、一体どんな話がされていたのか気になるところですが、何も資料が無いので分かりませんでした!

 

過去にこういうことがあったからと言って、今がどうこうと言うことはありませんが、

普通にやり取りしていた業者がこういう事件に関与していたって、世の中怖いな~とは思いますね!

 

工事業者などでは指名停止とかよく聞きますけど、こういう事案って多分そんなの無いですしね!

他にもいろいろとやり取りしていた自治体とか政治家の方とか居そうなので、ビックリでしょうね~。

 

ちなみに、昨日のアド街ック天国の小田原市の回、最高でしたね!

生まれ育った町が出てくると、テンション上がりますよね~!

これからもどんどん小田原には盛り上がっていってほしいです!

 

それでは、今回は以上で終わります!