猿島へ
<2012年7月22日 日曜日 5日目>
のぼり雲で温泉に浸かったあとに寄った横須賀中央は、やはりなかなかおもしろい街であった。
都心からの距離を考慮すると異様とも言えるほど外国人が多く、
大通りを一本入ってバーなんかをのぞき歩いていると、ちょっとした異国情緒を味わえる。
その横須賀中央からフェリーで猿島というところに行けることがわかった。
島なんてなかなか行く機会がないし、
無人島、東京湾最大の自然島という文句に惹かれて行ってみることにした。
三笠公園前にあるフェリー乗り場。
並ぶほど人がいるとは思わなかった。
フェリーは8:30から1時間おきに16:30まで運行していて、往復で1,200円。
このシーフレンド1というのに乗り込む。
わずか10分で到着。
しかし、なんかおかしい…、なんであんなカラフルなものがたくさんあるんだろう。
無人島という言葉が頭にあったから、人気がなく、
木々がうっそうと茂ったジャングルのような様子を私は勝手に想像していた。
けれど、実際には海水浴を楽しむ人達でごった返していて、
無人島という言葉が想起させるイメージとは随分かけ離れたものとなっていた。