母の恋人、愛憎の人。 | 記憶に残る人生を過ごせ

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仕事してます、子供います。

趣味はバターコーヒー、お灸。読書とバレットジャーナル。消しゴムはんことミシン。瞑想しながら寝ちゃうこと。私は何がしたいんだろう。

とにもかくにも、記憶に残る人生を過ごせ。

誰よりも早く起きて仕事に出掛ける母。
まっすぐ帰ってくることはないから
夕飯は作ったり作らなかったり。


洗濯と掃除はいつの間にか父の仕事でした。


気づけば私もこの2年、
他の家族に分担させて洗濯は一切していない
そういえば掃除も夫さんの方がしてるかも。


母マサヨに似てきたんじゃない?
って言われるけど絶対そんなことない。
母はもっと情熱的で愛憎に渦巻く人でした。


私が21のとき、母の恋人は22。
知人から聞かされたから知っていて
父が知らないふりしてることも分かってた。


他の家庭や結婚がどうなのか知らないから
そういうのが普通なのだと思ってた。
今でもその事に対して特別なんの感情もない


需要と供給でしょ?程度の認識しかなくて
でもやっぱり父が寂しそうだったから
ばれないように配慮してよ、とは思ってた。


だから前夫と離婚して3週間で友達に戻り
実は浮気してた、とカミングアウトされた時
「まったく分からなかった!」と褒め称えた。


という、どうでもいい話を
ベランダで花火見ながら思い出してた。
高台だから風も心地良くていい夜でした。


みんな夏休み終わったのかな。
でもまだ夏が残ってますよね。
愛と光を送ります、届きますように。