長崎県対馬市議で同じ男性議員から
セクハラ行為を受けたと話題に
なっていた入江有紀市議。
ついに相手の大部初幸市議を
告訴したことが分かりました。
プロフィールについて
入江市議は2013年の
対馬市議選で初当選。
無所属の新人議員として
1期目の任期中です。
有限会社モバイルフォンサービス
なる会社の代表取締役
なのだそうです。
携帯電話などの通信関連の会社なのかと
思いきや、グループホーム「あゆの郷」
デイサービスセンター「まごころ」
などの介護施設を経営している
ようです。
昔はモバイルフォンの仕事も
していたんでしょうか。
どうやらその後、社会福祉法人
「秀優会」という団体に変わり、
そこの理事長をしていたようです。
じつは2015年の1月、入江市議は
この秀優会で介護報酬3500万円を
不正受給した容疑で書類送検
されています。
この事件は同施設に介護支援専門員の
資格者がいるように偽装し、介護報酬を
不正受給したというもの。
さらにそれを隠すため雇用契約書まで
偽造し、有印私文書偽造・行使の容疑
もあったのだです。
これはかなり悪質ですよね。
金額も3500万円と高額な上に
それを隠すための偽装工作まで。
市から告訴された入江市議は
受け取った介護報酬を全額
返還したのだそうです。
入江市議も今回は訴える側になって
いますが、じつは過去に訴えられて
いたんですね。
まぁ不正に受給したお金を
返すのは当然ですよね。
むしろ、議員辞職をしていない
ことが不思議なくらいです。
これは詐欺行為を働いて
市民の税金を騙し取っていた
わけですからね。
入江市議も相当に面の皮が厚い
と言わざるを得ないでしょう。
セクハラ事件の行方は？
大部市議に馬乗りになられて
胸を触られたり下着を
脱がされそうになったという
入江市議。
強制わいせつ罪ということで
警察に告訴状を提出した
のだそうです。
入江市議の言っていることがすべて
事実であるならばこれもかなり
悪質な行為ですね。
一方で訴えられた大部市議は
「仲良くしようとしただけ」と
セクハラ行為を否定。
真っ向から対立する形に
なっています。
テレビの取材などにも応じている
入江市議は「徹底的にやる」
「辞めていただく」と大部市議を
辞任に追い込む気が満々のようです。
しかし、介護報酬の不正受給では
辞職しなかった入江市議も他人の
セクハラ行為に対しては辞職を
求めるわけですね。
まぁ一緒に語るべき問題ではない
のでしょうけど、こういうことが
あると政治家という人種のモラルを
ちょっと疑いたくなってしまいます。
【ごえもん談】
対馬市のみなさんが気の毒ですが
この議員を選んでしまったのは事実ですからね
とにかくクレーマーな入江議員なんですが
ご本人がクレームつけられそうな人物なんでなにせ説得力がない
これ以上、対馬の恥はさらさないでほしい