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【世界一周終了までの道のり】
コスタリカ→ニカラグア→エルサルバドル→ホンジュラス→再グアテマラ→再メキシコ→キューバ→ハイチ→ドミニカ共和国→プエルトリコ→クルーズ船(米バージン諸島・バルバドス・セントルシア・セントキッツ&ネービス・セントマーチン)→再プエルトリコ→アンティグア&バブーダ→ドミニカ国→セントビンセント&グレナディーン→グレナダ→トリニダードドバゴ→ジャマイカ→再カナダ→再アメリカ→再NZ→再AUS→再タイ→再ミャンマー→台湾→再タイ→再トルコ→マルタ→チュニジア→再中国→再韓国→日本、です。
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2014年11月11日~2014年11月18日(1821日目~1828日目)
オスティオナル
昨日オスティオナルに到着し、早速夜の海岸を見に行ったんですが真っ暗で何も見えませんでした。
ってことで本日から仕切り直しです。
日程で滞在期間がばれていますが結局7泊8日の滞在となりました。
すべではアリバダのために。
おさらいですが、アリバダというヒメウミガメの集団産卵が起こるのは下弦の月前後です。
今月は15日が下弦となっておりますので早ければ今日から始まるかも??ってことで昨日の11日にオスティオナルへ来たんですよね。
楽しみ~!
でも遅れれば18日頃、いや、もしかしたら今年はもうないのかもしれません。
実に微妙な滞在日程です笑。
そして期待に胸を膨らませて朝5時に起きて海岸へ。
ゴミだらけの海岸だなぁーと思っていたらウミガメの卵の殻でした。
なんてこった!こやつらに食い散らかされていたんだと知って異常にこいつらが憎らしくなりました。
けど、砂に埋まってるはずの卵をどうやって?
と思ったら、明らかに誰かが掘り起こしている。
誰だ!こんな不届き物は?とまた怒りが・・・。
必死の思いで産卵の為に海岸に上がり、必死で穴を掘り、苦労してやっとの思いで卵を産み落とし、見つからない様に砂をかけて隠し、母親として最大の仕事を終え後は海へ戻るのみだったけど、力尽き海に戻れず・・・。
これが野生動物の宿命なんですよね。
分かっていても切ないです。
どうしても、こやつが悪魔に見えてしまいます。苦笑
とりあえず、海岸の大きさなどを把握するために行けるところまで歩いてみました。
海岸の北側
海岸の南側
たぶん2kmくらいあるかも、砂浜を歩くのはかなり大変ですので半分くらいを往復。
まぁウミガメが居るのは間違いないし、ちょっと地形を把握できたのでいったん退散です。
休憩後、昼に村を歩いてみました。
村の中心。
メインストリートというか1本道の両サイドに宿と商店とレストランが数件です。
一応バーもありましたがやってる気配なし、客がいないからかな。
声を掛ければ飲めたかもです。
結局一度も行きませんでした
ちょっとしたグランドもありました。
昼間も海岸をチェックしましたが悪魔の鳥たちすらあまり見かけませんでした。
ウミガメは暗い夜に行動するのでしょうか?昼間は暑いし明るいと危険が多いですもんね、と勝手な解釈をして宿へ戻りました。
そして夕方、どうしても気になりまた海岸へ。
本日3回目の海岸。
サーフィンを楽しむ現地の方はいるもののウミガメの気配はありません。
正直、アリバダはまだか、アリバダはあるのかと期待と不安でいっぱいです。
そして期待の夜、またまた海岸へ、本日4回目。
ヤドカリはいっぱいいましたけど。
暗いのでフラッシュでこの写真を撮ったら海岸警備の人に怒られちゃいました。
ウミガメに良くないという事で海岸ではライトが禁止なんですって。もちろんフラッシュも禁止です。
大変失礼致しました
ライトが使えないとなると夜にアリバダが起こっても撮影は無理ですね、どうしましょう?
村自体も灯りが少ないので星空は綺麗でした。
明日は下弦の月2日前、アリバダが始まりますように!
本日も最後までお付き合い有難うございます。
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