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2013年1月17日～2013年1月26日（1157日目～1166日目）
セネガル滞在7日目でやっと向かうことに（苦笑）
街の中心から約500ｍほど、電車駅も近いんだけどなんか閑散としてて
ゴレ島行きのフェリーターミナルがあるとは思えなかったが・・・、
ボート乗り場につくとさすがは観光名所、たくさんの旅行者が!!
因みにここから南セネガルのカザマンス地方、ジガンショール行きのボートも出てる。
この辺のクオリティは先進国に近いな。
ほぼ時間通りに出発して約30分、
あっという間にゴレ島へ到着。
到着するとガイド達が歩み寄ってきてシツコク付きまとってくると聞いていたが
英語もフランス語も出来ないから・・・
と苦笑いを浮かべるとあっさり引いていったのでノンビリ島巡りが出来た。
カラフルで可愛いつくりの建物、コロニアル様式??があってちょっとメルヘンな感じ。
島の北端にはフォート（城塞）があって
砲弾が並べられていた。
本土への進入を食い止めるため島自体が前線基地ってことかな??
島の南は高台になっていてドデカイ大砲が!!
キャッスルとなっているのでこの高台に城が築かれていたんだね。
高台に向かう道中にはたくさんの絵画を売る人たちが。
1時間ほど周れちゃうほどの小さい島なんだけど
さすがにダカール一番の観光地で世界遺産だけあってか
ホテル、レストラン、お土産屋さんがいっぱいあって
しかもそれなりにクオリティが高そうなので僕もレストランで休憩を!!
観光地なのでちょっと高いけど調子にのってピザとビール!!
残念ながら美味しくなかった（＞＜）
休憩後はゴレ島観光のメインスポットへ。
La Maison des Esclaves
最初に紹介した町並みといいこのピンクで可愛らしいオランダ様式のビルといい
ヨーロッパ諸国による統治時代の建物や町並みが世界遺産になってる訳ではない。
ここゴレ島が世界遺産になってる理由は
そう、奴隷貿易の拠点となっていた島だったから。
可愛い町並みや建物のとは裏腹に負の遺産の一つなんですよ。
で、このLa Maison des Esclavesの中に足を踏み入れると
こんな小さな部屋がいくつかあって
この中で黒人奴隷達が腕や首を鎖でつながれ奴隷としてアメリカ大陸への
出航を待っていた。
1部屋に15人から20人、このビルだけでも約200人ほどの奴隷がいたとか。
そして18世紀から19世紀の間にアフリカから約2000万人の奴隷が出航されたらしい。
彼らにとってこの狭い窓から見える外の景色は
決して希望ではなく絶望への光だったに違いない。
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