謎だらけの地上絵 | 世界一周ちょいめたぼ(仮)

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東京帰って4キロ太りました…痩せるために一周してきます。嘘です。
寝たいときに寝て、起きたいときに起きて食って飲んで…太るかはたまた下痢でやつれるか…そんな世界一周。ゆるいよぶっちゃけ。10kg以上落ちたけど現在南米、絶賛リバウンド中。

ピスコ、ワカチナと日本人にはそんなに有名じゃないところに滞在していましが、こっからメジャー級の観光地を巡っちゃいます。

ワカチナからイカに戻り、さらにそこからバスで3時間弱。

ナスカ!!

そうあの地上絵があるナスカです。

簡単にナスカの地上絵をおさらい。


紀元前後~800年ごろにかけて栄えた、謎の地上絵で知られるナスカ文化。

広大な大平原に空中からしかわからないほどの巨大な大きさで、300にも渡る直線を引き、図形、動物、魚、植物などの絵を描いた。

宇宙人説、星座を表すカレンダー説、宗教儀礼説など様々な仮説がたてられたが、これらが何を意味しているかは未だ解明されていない。


まずはナスカから約30km離れた場所に建つ観察やぐら、ミラドールへ。

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地上からは全く何もみえないけど

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約20mのミラドールに立つと

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そして木

近くで見ると、どのようにしてこの絵が描かれているかわかる。

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地表の黒い石や砂をどけて白っぽい地面を出しただけと至極シンプル

ただ年間を通じてほとんど雨が降らないこの土地だからこそ、今でもこの地上絵が残っているとのこと。

ミラドールの後は近くにあるマリア・ライヘ博物館へ。

マリア・ライヘはドイツ生まれの考古学者で、地上絵の解明、保存に大きく貢献した人物。
その研究や保存運動の様子を写真などでみることができるのだが、ちょいとびっくりした事実が。

マリアは人生の大半を地上絵の解明、保存に費やしてきたが、若くして指を1本失い9本になってしまった。

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これは猿の地上絵なんだけど、指の数にご注目。

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猿だけではなく、ミラドールから見ることができる「手」なども指は9本。

捉え方は人次第。

お次は空から地上絵を!!


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