そんなわけでメキシコ最大級の民族舞踏祭、ゲラゲッツァ祭。
元来は先住民がトウモロコシの神に豊作を祈る祭りだったが、カトリック教会の指導により、聖母カルメンの祝祭行事になったとのこと。
会場はABCDの席にわかれていて、観光客が座るA席とB席が有料(N$400、約3000円ほど)、主に現地のメキシコ人が座るCとDがなんとタダ。
どうせなら現地の人達に混じって観たほうが楽しいっしょ!!ってなわけで早起きして無料の席へ(W杯と皆既日食でお金使いすぎて節約したかったってのも本音だけど…)。
オアハカの7つの地域のグループダンスが演じられるが、それぞれ踊りにも衣装にも特徴がある。
約3時間続いたフェスも終盤にさしかかった頃、一段と歓声が。
Pinya girls(Pinyaはスペ語でパイナップル)!!
近くにいたメキシコ人のおっさんも俺も、拍手と指笛で大盛り上がり。かわいかったなー、パイナップル娘!!
Guelaguetzaってサポテカ語で「助け合い」とか「贈り合い」って意味があるらしい。
各民族ごと踊り終わったらそれぞれの特産品をステージ上から観客に贈る(上のパイナップルとかね)。
ステージから遠い僕の席も主催者??からいろいろ贈り物が投げ込まれる。
覚えたてのスペイン語
「Soy japone---s(日本人だよーー)」「Soy turista--(観光客だぜーー)」
って叫んでたらちゃっかり帽子とTシャツげっと。ごっつあんです。
さあまたお祭り追っかけるよ!!(南米でお勧めのお祭り知ってたら教えてください…)
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