今回のパーティー会場は農地でおこなわれる予定で、僕は今その農地のオーナーの家でボランティアをしている。
今日の夕食ははBBQ。
「久々に肉が食える!!」と喜んでいたのですが、命を頂いていることを実感した一日。
そこで飼われている牛一頭をしめる現場を手伝った。
(写真を載せますが、人によってはちょっとグロいかも…)
牛一頭の足にロープを繋げると、もの凄い勢いで暴れ始める。
それをみんなで引っ張るとさらに力を増す。これからどうなってしまうかを知ってるかのように、そして生きようとするために。
牛が転倒した際、頭が石にぶつかり気を失った牛は力をなくす。
そして…
ほとばしる鮮血、必死に生きようともがく牛。痙攣がおき、そして段々と力が抜けていく様子がリアルすぎて、逆に現実味を帯びない。
インドで生贄のため、羊の首が切られるところは以前見たことがあるが、これから自分らが食そうとするものは初めて。
ベジタリアンの人や動物愛護系の人からは「なんて残酷なことを…」なんて言われるかもしれないが、これが現実なんだよなあ。
一頭の子牛が悲しそうな目でこっちをみている。彼はしめられた牛の子供なのか兄弟なのか…。
ここで働いているラパ・ヌイ人は慣れた様子で解体していく。
ここからはアジアのマーケットなどでしばしば目にした光景だ。
改めて普段食べているお肉に感謝。
先にも書いたが、今日の夕食はBBQ。
命を「いただきます」
にほんブログ村