その8:知恵者は人を褒める愚者は悪口……
<ソロモンの訓え8>
知恵者は人を誉めて周囲に好印象を与える。
愚者は人の悪口を言い歩いて墓穴を掘る。
人の悪口を言うと、なぜかすぐに本人に伝わってしまう。そこにいた誰かが、
「先日○○が、あなたのことをこんな風に言っていたよ……」
と面白半分に告げ口をするからだろう。
普通、良識ある人間は、心に思ってもあからさまに第3者の悪口は言わないものだ。
たまに口が滑ることはあっても、意図的にあちこちに吹聴して歩くなんてことはまずしない。
そんなことをしたら、却ってこちらの人格を疑われてしまうからだ。
賢者はどちらかというと、悪口よりも人を誉める側にまわる。
その場にいない人のことも誉める。
そのほうが秘密が漏れないばかりか、周囲に好印象を与えることができるからだ。
<ポイント>
愚者は人の悪口を吹聴し、賢者は人を誉める
人生開き直って生きましょう(オリジナル)!