その6 賢者はわが子に値千金の戒めを与える
<ソロモンの訓え 6>
愚者は子どもを放任する。賢者はわが子に値千金の戒めを与える
未成熟の子どもは言ってみれば糸の切れた凧と同じである。
ゆえに、戒めを与えなければ、とんでもない方向へ飛んで行ってしまう。
そこで子どもには教育がぜひとも必要なわけだが、学校教育だけでは不充分である。併せて両親の教育(戒め)も必要である。
医者の子は医者に、音楽家の子は音楽家に、教育者の子は教育者になる確率が高い。それは子どもが、両親の姿を見て育っているからであろう。
「鉄は熱いうちに打て」という。
わが子に間違った道を歩ませないためには、早いうちから賢明な戒めを与えておく必要がある。
知恵に到達した親の戒め、教育は、値千金である。
●ソロモンの教訓
「地獄の沙汰も親次第。賢者は子どもに徹底した戒めを与える」
人生開き直って生きましょう(オリジナル曲)