生前整理アドバイザーの沖田です。
昨日は、永く繋がる【生前整理の日】
資格を取得後、この日は毎年、名古屋へ行くこと、
全国の講師から刺激を貰い、学びの日となるのが恒例でした。
今年は、コロナの影響でZOOM開催となり、
名古屋までの移動時間が短縮出来た分。
全体講師会の終了後、
今年は、近しい自分の大切な人達に電話をしました。
看護師として働く高校時代からの親友とは散々
話したあげく、気づいたら、終末ケアに関する話をしていました。
生前整理普及協会を知るキッカケとなった母にも電話
今まで何度か葬儀やお墓に関することなども
母とは話してきたけれど、昨日は葬儀や供養の話になりました。
いつも母が優先的に考えてくれていたのは、
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なるべく子ども達に迷惑をかけたくない
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と言うこと。
例えば、葬儀
母： １番安いプランでいい。
お経はあげて欲しい。
祭壇は１番ちっちゃいのでいい。
私たち姉弟
うんうん、自分達の出来る範囲でって事ね。
お経を上げて貰えるように手配ね。
という感じで、ざっくりと母の希望を家族で共有しています。
母の葬儀への願いは、明らかに、
子供達に負担をかけたくない。
子供たちへの負担を1番に考えてくれていた母ですが、
身近な大切な人を亡くし、少し気持ちに変化がありました。
それは、見送りの場で感じたやるせない気持ちから、
見送りの場に来てくれた人達にも納得感のある葬儀にしたいということ。
withコロナと言われる今、みんなが新しい生活様式を
出来るだけ受け入れようと努力しています。
そんな時ではあるけれど、大切な人を見送る葬儀の場では、
可能な限り、故人との思い出話が出来る時間や場所が
残された人達にも必要だと実感した様です。
今まで、父母や義父母・曾祖母も見送った経験のある母。
その時は、嫁や娘として忙しく動き回ることの方が優先だった筈、
今回は、また違った視点からの気付きだったらしい。
そうなった要因の１つは、みんなで生前に情報の共有が
出来ていなかったからだよね。
やっぱり生前整理って、大事だよね！という話にもなりました。
完璧じやなくていい。
途中で変わってもいい。
今の思いや願いを家族や大切な人たちと
生きてるうちに、出来れば元気なうちに話してみる事が大切。
昨日は、本当に色々なことを話しました。
母自身が自分の人生のゴールを迎える時、
葬儀や供養の場で、残された人達にどの様に対応して欲しいのか？
今まで以上に具体的に話を聞く事が出来ました。
身近な大切な人が天国へ旅立つ事は、本当に辛くて悲しくて、
なんだかフッと涙がこぼれてしまう日もあるけれど、
大切な人の死が、残された人達に教えてくれる事がある！
母との電話で、そんなことを改めて気付けた生前整理の日でした。
私自身の葬儀の希望や考え方については、
生前整理アドバイザー２級認定講座、各種開催講座の中でも詳しくお伝えしています。
今日も最後まで、ありがとうございました。
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