生前整理アドバイザー・沖田です。
今日は、2012年に上映された映画から
「17歳のエンディングノート」をご紹介。
(画像はお借りしました)
死を宣告された少女が、
人生最後に見せる生の輝きを映し出す
最後の“TO DOリスト”
そこには、「お酒を飲む」「セックスする」
「万引きする」など、彼女が大人になったら
やりたかったことも記されています。
正直、この辺りは親の立場からすると
なかなか受け入れ難いショッキングな
内容でもあり、若者に見せて良いのか?
と、不安な親心もありますが、
それは、それぞれの良心の呵責を信じて、
今の私には、親として、
家族の立場から響くポイントがありましたが、
今、高校生位の子達には、
少女の言葉が心に響く、そんなシーンが
私よりもあるんじゃないのかなぁ?
と、思う映画でした。
人生は“今”を輝かせることの連続という
主人公の少女が見つけた人生の答えが
ラストシーンではポエティックに描かれます。
主人公の少女が見つけた人生の答えは、
若者だけでなく、きっと誰にでも言えることだよね。
そんな風に思いながら涙しました。
日常は、何気なく毎日過ぎていくけれど、
その何でもないような時間・日々のことが
自分の人生を作っていく。
頭では、わかってはいるけれど、
忘れてしまいがちな事を
この映画の中で、改めて気付かせて
もらえる人も多いんじゃないかなぁ。
と、思います。
ただ、ただ悲しい・切ないと感じるだけでなく、
この映画から、死を考えることは、
逆に生について考える。そんなキッカケに
してもらえたらいいなぁ。
と、思う生前整理アドバイザー・沖田でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。