こんばんは!!!
こはるです!!!


今日は私がももクロさんを好きになるきっかけとなったライブ映像『ももクロ夏のバカ騒ぎ西武ドーム大会SUMMER DIVE 2012』についてです!

このライブを見て小学生だった私はももクロさんを知り、心を動かされたんです。当時はまったく気付かなかったけど、なんでももクロさんを好きになったのか?なぜ幼い私の記憶に残ったのか?がわかりました。
それではブログにまとめていきますね!


前回のブログでは、
『横浜アリーナ大パノラマ地獄』についてのブログでした。円形のステージの難しさに戦うももクロさん。  




実はこの夏のバカ騒ぎもステージは円形でした。円形なのにもかかわらず、横浜アリーナの時のももクロさんよりも、さらに笑顔が増え、パフォーマンス力が増していることにビックリしました。

そして私はきっと、西武ドームでのももクロさんの新しい課題は、『遠くの方まで届けること』だったと思います。

モノノフさんとの距離は、横アリよりも、ずっと広いし、遠い。
振付師の石川ゆみ先生のアドバイスが印象的でした。「伸ばす、曲げる、を丁寧に」
この1つ1つの動きを意識しながら、あのクオリティなのか。と思うとゾッとしました。


例えば、Z女戦争の『光たれ〜』の部分。
全員の指先が綺麗に揃ってるんです。角度や伸ばし方まで全部です。
猛烈宇宙交響曲の『モーレツ!』のあと。
腕を上げるスピードが綺麗に揃っているんです。
他にも腰の低さだったり、パーからグーにするスピードだったり、全部揃っているんです。一つ一つ丁寧に意識しているのがパフォーマンスから伝わってきました。

それでは!
遠くの方まで届けるために頑張るメンバーそれぞれの見どころをまとめてみたので、ぜひご覧下さい!


百田夏菜子さん

百田夏菜子さんは『一体感』を作り上げたいと発言していました。こんな広い会場、そしてこんなたっくさんのファンの方と、どう一体感を作り上げていくのか。百田夏菜子さんに注目していたら、百田夏菜子さんの凄さを改めて身に染みました。
それは、メンバーとのアイコンタクトの多さです。
紙にまとめてみました!

メンバー同士で顔を合わせる振りを抜いてもこんだけあったんです。
しかも頷くだけではなく、口パクで『頑張ろう!』って言ってるんです。Z女戦争の(傷だらけの戦士達)の後と、コノウタの2番はじめです。本当に一瞬なんです。この場面は本当に見ていただきたいです。普通だったら、パフォーマンスで頭の中はいっぱいいっぱいなので、こんな短い時間で声を掛けることはなかなかできません。きっと百田夏菜子さんは、会場全体を一体感にさせるには、まずはメンバー内から一体感にしなければならない。だから、自分がリーダーとしてまとめようと、意識していたのかもしれません。だからこそ、この西武ドーム大会は大きいにもかかわらず、その大きさを感じさせない一体感のあるライブになったのかもしれませんね🤔


玉井詩織さん

玉井詩織さんの見どころは、
『CONTRADICTION 』と『もリフだョ!全員集合』の玉井詩織さんです。
CONTRADICTIONでは、最後のポーズの時に、ぐらついてしまうももかさんを気にしている玉井詩織さん。
もリフだョ!全員集合では、始まる前マイクをスタンドに設置するかなこさんを心配し見守る玉井詩織さん。設置が完了したあと‘ こくん ’と頷き確認している玉井詩織さん。玉井詩織さんは、結構メンバーのとこを気遣い確認していたり周りを見ていることが多いんです。グループ全体を見て、影から支えているのはもしかしたら玉井詩織さんなのかもしれませんね!
そして、『キミノアト』では最後のサビの部分に注目です。いつもよりも足踏みをしているんです。皆さんに思いを伝えようと全力でやっているからこそ、無意識に足踏みの回数がいつもよりも多いのかもしれませんね!🤔


佐々木彩夏さん

佐々木彩夏さんのプロ意識の高さに驚きました。ライブ直前はもちろん、そしてオープニング映像で使われる撮影前も常に台本をチェックしているんです。
ライブ映像からも佐々木彩夏さんのプロ意識は伝わります。スターダストセレナーデの後、トロッコをおりたら帽子を取りMCを挟み、次のステージへ移動という流れなのですが、佐々木彩夏さんは帽子を取るのをあとに回しメンバーが取っている間、MCに集中しているんです。帽子を取るのは紐で結ばれていて時間がかかるため、予めメンバーが取ってから最後に佐々木彩夏さんが帽子を取るという流れを決めていたのかもしれませんが、最後までみんなの話をまとめ、話さなければいけないことが抜けていないかを考え意識している佐々木彩夏さんに感心します。

そして佐々木彩夏さんのもうひとつの見どころは『手を振る姿』です。
特に見てほしい場面は、
『もリフだョ!全員集合』
『Chai Max』
『ももクロのニッポン万歳』
『コノウタの後』
『あの空へ向かって』

どの場面でも誰よりも手を振っているんです。高いところが苦手なのにも関わらず、『ももクロのニッポン万歳』では身を乗り出して手を振る佐々木彩夏さんが見られます。『あの空へ向かって』では、ずっと手を振っているんです。腕をピンっと伸ばして、遠くの方まで見えるようにって振り続けているんです。
腕を上げて手を振り続けるのは意外とすっごく疲れるんですよね。でも、一切そんなことを感じさせず最後まで振り続ける佐々木彩夏さんに注目です!

有安杏果さん

有安杏果さんの見どころは、はじめの泣きながら歌う『ワニとシャンプー』のシーンです。
私が幼い頃、この場面を見て不思議に思ったのを覚えています。なぜ泣いているんだろう……
『何かやな事あったのかな?』と、
『罰ゲームやステージ裏で怒られたあとなのかな』と、そう思っていたのを思い出しました。今、改めて見てみるとその涙の意味がわかる気がします。
先日私はあーりんコレクションに出演させていただきました。ステージにでた時、たくさんのモノノフさんを目にし、はじめは緊張や嬉しさでいっぱいで涙が勝手にでてきました。
初めてライブ映像を見た当時の私からしたら、アイドルがライブ中に涙するなんてことはありえないと思っていました。だからこそ、有安杏果さんの涙に衝撃を受けて記憶にしっかり残ってるんです。
でも、今、アイドルの立場になってみてわかります。アイドルというこの活動に本気だからこそ、みんなに伝えよう、届けようっていう気持ちが強いからこそ、溢れ出る涙なんだと気づきました。その涙を受け入れてくれるファンの方々がいる幸せを、私は先日噛み締めました。有安杏果さんもその涙だったんじゃないかと、私は思います。


高城れにさん

高城れにさんの見どころは、細かいところにまで気を配っているところです。
高城れにさんのパフォーマンスといったら、『全力』っていう言葉がぴったりなくらい、いつもパワフルな高城れにさん。こんな細かいところにまで、『全力』なのか!と、驚きました。
例えば『ミライボウル』の1番終わり。
移動するシーンがあるのですが、普通だったら何も考えずに移動すると思います。だけど、高城れにさんは元気よく腕を振って移動するんです。
『天手力男』では円形になる所で、1歩くらいのズレなのにも関わらずとなりを見てフォメーションを合わせているんです。もしかしたら無意識なのかもしれませんが、細かいところにまで全力の高城れにさんにとても感心しました。そして、ファンの方への頷く回数も高城れにさんは多いんです。
ライブ映像を見ていて、あ!今のこの笑顔、目の前へのお客さんに向けての笑顔だなっと、画面越しでも通じるんです。特にわかったのは、『Z女戦争』の1番終わりと、『キミトセカイ』のもう泣かない〜っていうところです。ぜひ、注目してみてください!


そして、曲の途中では、お客さんにすごく近いところで歌うシーンがあります。他にも有安杏果さんが自転車でお客さんの間を移動するシーンもあります。
これは、きっとモノノフさんだったからこそできたことなんじゃないかなって思います。
高い場所から歌うシーンも2回あったり、トロッコで移動する場面も2回あったり。
会場が広い分、遠くの方まで届けるのは難しくなります。だけど、その距離感を感じさせないよう、ステージ演出にも工夫されているももクロさんのライブはほんと素晴らしいなって思います。会場を全力で走り回るももクロさんやスタッフさんには、心から感心しました。




この西武ドーム大会での課題である
『遠くの方まで届ける』ということ。
それは、百田夏菜子さんのメンバー内から一体感をつくり会場をひとつにしようとする気遣い。
歌うときに、まゆ毛や瞼をあげて歌う高城れにさんの表情。
届けようと足踏みをたくさんしてしまう玉井詩織さん。
歌うときに思いを届けようと肩が上がってしまう有安杏果さん。小さな手のひらを思いっきり広げて大きく見せようとする有安杏果さん。
最後まで腕を伸ばしてずっとずっとファンの方々に向けて手を振り続ける佐々木彩夏さん。

それぞれのメンバーのももクロを届けようとする努力は、画面越しの全くアイドルに興味がなかった12歳の私のところにまで届いたのです。
この日から私はももクロさんが大好きになり、憧れとなり、私の人生を変えてくれました。


あの日。
この『ももクロ夏のバカ騒ぎ西武ドーム大会』をテレビで見ていなかったら、私はきっと星座百景にいないし、このブログも書いていません。
本当に本当にありがとうございます!

私の人生をかえてくれた、このライブ。
ぜひ皆さんもご覧下さい!
1曲ごとの見どころポイントまとめたので、ぜひ一緒に確認しながら見てみてくださいね!





それでは!!!
ばいちゃ。
上川湖遥