静養院 断食道場の寺井です

『 断食すると すぐに改善するアトピー反応は・・・ 』 

アトピーは痒いですね 痒いからと言ってすぐに体質的なアトピーの症状と言いきることはできません
アトピーの様な症状なのかアトピー性皮膚炎なのかによって、又アトピーの様な症状であっても
アトピー性皮膚炎であっても原因はいろいろですからそのアレルギー源(食物・ハウスダストやダニ)等
が原因と特定されると、ある程度予防できるはずです。

しかし精神的な要素で 検査をしてもアレルギー源が特定できずステロイド等を塗ると一時期は改善するが又症状が改善されない場合は単にストレスの場合も有るようで、最近静養院に入所された方も10年来アトピーの症状で薬を塗ってもなかなか改善しないのでと言う事で入所されました。



精神的な要素と思われるアトピーである場合結構早い時点で改善や反応が現れ
断食療法と言う「何もしなくていいと言う贅沢でストレスフリーな環境」に入って見ると驚く事に
予備断食2日 本断食2日の入所4日目で眼に見えて良くなっています
普段と何が違うかと聞くと
『無茶苦茶眠れる事 時間的拘束や人的関係を気にしなくても良いのでリラックスできます』。

そうなると心身のストレスがどこか内臓に負荷を掛けていたかも知れません、普段の乱れた生活や過食
職場でのハラスメントや自我の強さ等、意識しないストレスが日常、溜まっていたことも考えられます。
本断食が3日4日と進み断食状態にもなれると痒みも少なく体調も良くなってくるが精神的不安は
まだ消えません。

そして回復食に入り体調が良好な時間が続くと精神的な不安も無くなり「何もしない無負荷」の環境で自分の今までを振り返って、我慢や頑張る事が多く無意識な疲れが相当にあったことに気がつく、そしてこれからの生活の見直しや改善を考えるようになる。
回復食が進んで宿便が出ると物凄く心身が軽く感じられ今までの体調がいかに不調であったかを思い知り、本当に心身のが健康な状態で楽になったデトックスが完了した事が感じられる。






特にこのように早期に反応が現れる場合 精神的な要素の可能性が多く見られ普段は水分をそんなに摂取していなかった事とストレスによる内臓負荷が蓄積して老廃物の多いドロッとした血液が循環しその結果、細胞に水分や酸素、栄養も充分に供給していなかった事が乾燥や痒みの原因で可あった事に驚く事が多い。

問題は退所後で、退所後についてはほぼすべての場合そうなのですが。
入所以前の環境に戻る事となるので又同じように戻ってしますのでは無いかと言う不安が有ります
今まで無意識に普通に溜めて来たストレスをどう解消するか
それは、ストレスの認識がなかったわけで、ストレスを認識する事で解消法を見つけることができる。
1つの物や 方法に拘らない事で解消する手段はいくらでもあります。

拘らないとはアレルギー源が有るような場合を除いて何でもバランス良く食べるように心掛ける。

生活に於いての解消法はいろんなパターンがありますのでいろいろな解消法が有ります。

一日中パソコンなどをしている場合上半身が固まっていますので水泳・ボルダリングやボーリングの様な大きく動かす運動を1月に1,2度は楽しむ程度にするのは良いと思います。

又、一日中身体を動かしている場合はしっかりとマッサージを受け筋肉を癒たり、神経を使っているのであれば温泉にゆったりと浸かって見るのもいいのではないでしょうか。

食べ過ぎ飲み過ぎの傾向か多い場合はそれも1月に1,2度は内臓を休める日を作りお粥の日があっても良いですね(週末断食とイ言うのも有りますが1日断食を実行するには準備回復を含め3日間は必要となります)
やはり意識の無い生活習慣が過労や睡眠不足、無理な精神的抑圧、過剰な食事を含めストレス生活となる中でストレスの原因をを認識し調整していく事を心がけることは必要です

それとは別に
体質的なアトピー症の方の場合はステロイドや治療期間も長い方が多くデトックスや反応を出し切るには時間も掛かる事が多い、しかし何回か繰返す事によって100%から80%・80%から60%と言う風に徐々に改善できていくのでながいめでみることが重要になります、何も加えないので副作用やリバウンドは無く体質を改善する時間が必要ですが、段階的に行えば効果を実感できるのです。