宅建試験監督初体験 | 不動産投資の清陽通商・社長日記~大阪・関西の収益物件はお任せ!

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大阪・淀屋橋駅前で一棟売収益物件や事業用不動産の売買仲介を行う
不動産投資の清陽通商株式会社・代表取締役の栗本唯が不動産業界について語るブログです。

10月の第3日曜日と言えば不動産業界の人なら誰もが知ってる「宅建の試験日」です。

宅建、正式には宅地建物取引主任者といいますが、不動産業に従事している人なら必須の資格。

僕もかつては受験生の立場でこの日を迎えました。

でも、今年は初めて試験監督員に任命されたのです。

宅建は国家試験ですが、宅建協会など関係団体に試験監督員の要請があるようで、うちの支部からも毎年何名か派遣されています。

それに今年選ばれました。
お世話になってる業界へのささやかな貢献ですので快諾。

試験は13:00から2時間ですが、試験監督員は9:50に集合して説明会があります。

会場が自宅から1時間半以上かかる大学だったので、日曜日にしては早起きして出かけました。

やることは、担当の教室の机に受験番号を書いたシールを順番に貼っていったり結構やることがあったりします。

解答用紙を配ったり、試験の注意事項を説明したり(「携帯は電源を切って・・」とかいうやつ)してたらあっという間に時間が過ぎました。

試験が始まると不正が無いかを見張るだけなんでやることあまりありません。

宅建は年に1度の試験で、不動産会社の社員などは宅建の有る無しで給料が変わってきたりする事もあるのでみんな必死。

僕も自分が受験生だった時のことを思い出して、心の中で頑張れと声援を送っておりました。

「あほ~!民法から解くやつがどこにおんねん!業法から始めるのがセオリーやろ!」
(宅建受けたことある人なら分かりますよね)

などなど・・。

もちろん、試験監督員はそういうこと言えませんが。

さて、この宅建ですが、試験が終わってからが結構面白いのです。

問題用紙は持ち帰れますので、その答え合わせをするのは緊張のひと時です。

だいたい当日の夕方から夜に専門学校各校が解答速報と合格点予想を発表します。

2ちゃんねるの資格板を見ると、宅建のスレッドがあってどこが解答速報発表されたとかの情報が飛び交って一種のお祭り状態になります。

時には専門学校によって正解が割れたりしますし、合格点予想は大きな開きが出ることが多く、それを見て受験生は一喜一憂します。

僕も宅建受けた日は夜中まで2ちゃんねる見て一喜一憂してたなあ。

受験生の皆さん、お疲れさまでした。

2ちゃんねるはほどほどに今日はゆっくり休んでください。

合格発表は12月5日。

合格した人はすぐに手続きをすれば早ければ1月初旬に「宅地建物取引主任者」になります。



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