火曜日のねじまき鳥 | ペンギンの日記

火曜日のねじまき鳥

ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)/村上 春樹
¥620

この第一章の「火曜日のねじまき鳥、六本の指と四つの乳房について」は短編で読んで、この本で、2,3度読んで、中々気分が乗らずに先に進めなかったのですが、ここ最近、一気に読んじゃいました。文体の美しさが解る日本人でよかったと思います。心の奥、どこかとはいえない何か響く、そしてひっかかるような気持ちにさせますし、ある時は僕になりきり、また客観的に読めた素晴らしい小説だと思います。読みたい本は山のようにいっぱいあるので、流行にはついていけてないですね。時間を作らねば。