齋藤孝の速読塾 | ペンギンの日記

齋藤孝の速読塾



                     

作者は本の理解力をABCと3段階に分けています。Cレベルでは、読んでもすぐ忘れるレベル、Bレベルでは本の内容を把握して要約できるレベル、Aレベルでは速解力、コメント力、即ち、自分なりの意見をだせるレベルなのだそうです。今の段階ではBを目指すCといったところでしょうか。とりあえず、この本からの学びとして、以下をあげたいと思います。

・「読んだあと、書評を人に言うのだ!」と思って読む。

・本を読むことで、新しい「概念」を獲得する。

・どんな文章でも無理やり起承転結の枠にあてはめてみる。

・著者に憑依して読むとポイントがかぎわけられる。

・本の要約(重要な文章、段落)のベスト3をあげる。

・本一冊につき、引用文を1文選ぶくせをつける。

・目次をコピーして、気になることを書き込む。

・頭には入らないときは「速音読」をすると脳が活性化される。

等々、実践してみようとその気にさせる1冊でした。Aレベルを目指せ!と、志す先から、忘却が押し寄せるので、

また、この本を読みなおすのだろうと開き直っています。良いと思われる本は、実践できるまで、何回読み直しても、良いですよね。