福島県と栃木県を訪ねたときに、ぶなの森の葉が茶色に
なって枯れ始めていました。
もう1週間くらい前なら希望が持てたようですが、しかし
猛暑から急激な冷え込みもあり、従来の黄葉が見られなかった
との話を現地で聞きました。
ぶなの葉は、春の緑色から晩秋には黄色くなり、そして赤茶色に
なって落葉します。
それでも、どんな状態でもぶなの森に出会えることが楽しみです。
紅葉の森は、独特のにおいがします。
甘い香り、キャラメルの香り等表現するのが難しいですが、
このにおいで秋の気配を感じることが出来ます。
また、落ち葉のジュータンもサクサクと音がして心地よい気持ちになります。
来年また行けるかどうか。先ずは、撮ってきた作品を整理しながら
秋を楽しんでいます。