Gt.松川(純一郎)さんのバースデーイベントの一環としてのLIVE、松川さんのフェイバリットギタリストのひとり、Tommy Bolinにちなんで第4期Deep Purpleのアルバム“Come Taste the Band”の全曲と、Tommyのソロから、それに加えてTommyが参加したBilly Cobhamのアルバムからも…と、Tommy Bolinづくしの一夜でした(^^;
日本では、それまでのDeep Purpleとはガラッと変わった音楽性と、来日公演での一件(わからない方は検索してみてください)から、あまりいい評価の聞かれないTommy Bolinですが、改めて聴いてみると“Come Taste〜”っていいアルバムだと思いますよ♪ Deep Purple名義で発表しなきゃよかったのに、って思いますけど。
さてセットアップはこんな感じで↓
上段は持ち込みのオルガンRoland VK-7、下段は会場のnord electro73でピアノ/エレピ/クラビと活躍してくれました。なおオルガンには飛び道具として“リングモジュレーター”をかませました。
セトリも当日決めるというアバウトさ、しかも本番直前にステージ上でセトリのコピーをもらうまで2ステージ制であることを知らなかったという…ある意味ロックですね(^^)
いざ本番!
当初のセトリでは、第1部で“Come Taste〜”全曲お届けする予定が、『別に1部で全曲やるとは言うてないやろ?』という松川さんのひとことで、2曲を残して第1部終了(笑)
インターバルを挟んで、その2曲から第2部スタート。
ある曲の前のMCで松川さん、『この曲弾き飽きたから、俺弾かんでもええやろ?』とステージを下りて客席へ…あまりにもフリーダムです(笑)
そうかと思えばこちら。
※演奏中の一場面です↓
ないわーーーー!!!!ww
と、そんなこんなで楽しいステージ終了。
最後にお決まりのメンバーショット。
(L to R)Chan Hammer(Ba.) 吉永GOKI訓春(Gt.) 松川純一郎(Gt.) 梅垣治(Vo.) 山市修也(Dr.) 盛山こういち(Kb.)
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1日おいて23日(土)、J.T.B.(Journey Tribute Band)他でお世話になっている四谷SOUND CREEK Doppoのオーナーでありドラマーでもある“ヒロくん”こと川﨑裕之氏から突然のメッセージ。
『(お店の常設エレピ)SV1の鍵盤がひとつ戻らなくなりました』
最近修理づいてる上に暇だったので、お店の営業終了にあわせて行ってきました。
こちらのC♯の黒鍵が、なるほど押すと戻ってきません。特に部品の破損や欠損がなければ直るだろうということで、分解。そして試行錯誤のすえ、鍵盤の構造を把握して外すことに成功。壊すわけにはいかないので、ここは慎重に。ひとつ言えることは、『組み立てられたものは必ずバラせる』ということだけ(^^;
鍵盤のヒンジ部とオモリ〜稼動部を板バネが繋いでいる構造。奥側のヒンジ部を下に押し、そのままやや力を入れて手前に引いて『カチッ』とヒンジ部を外し、外したヒンジ部を持ち上げてから一旦奥へ動かして板バネをフリーに、そののち手前側に引き上げる要領で外れます。
ちょっと力とコツが必要ですが↓
1.外して、板バネを付けない状態で組み付けてみたら、オモリの自重で鍵盤が戻ります。
2.次に板バネを付けてみても、動作には支障なし。
3.そして両隣の白鍵を元通りに組み付けても、ちゃんと戻ります。
どうやら何かの拍子(無理な力を加えるグリッサンドなど)に鍵盤がズレて、どこかに干渉していたようです。鍵盤を外す前に動作確認をした時、かすかに摩擦音が聞こえたので。
バラして組み直したら直っちゃった、という釈然としない結果ではありますが、まあいいでしょうということで全パーツを元どおりに。
動作良好です♪
Doppoをご利用される皆さん、SV-1直りましたよー(^^)v
修理中の一場面↓
さてDoppoといえばグランドピアノ。
やっぱりピアノは生がいいですよね♪
ついついあんな曲やこんな曲を、時間も忘れて弾いてしまいました。
マイクが近くて音が歪んでますけど↓
と、そんな近況でしたとさ。