DP= Deep Purple、その第4期をカヴァーするという、ややマニアックな趣向。ここを読んでらっしゃるような方なら当然ご存知だと思いますが、ギタリストはリッチー(・ブラックモア)じゃありません、トミー・ボーリンです。一般的なDPファンの間ではタブーとされている(?)第4期です。
ですがジョン(・ロード)のプレイには、それまであまり見られなかった“音楽的ファンキーさ”が加わり、その懐の広さが感じられて、これはこれで楽しいのですよ。
某SNSで『完全再現!』と事前に謳われていましたが、ギタリストが2人いる時点でアウトです…笑。
再会早々、松川さんからは『あ、X-RAYの人や!』と洗礼を受けたので、『悪魔のくせに!』と応戦しておきました。
(※先日、【Sabbrabells】を終えたばかり)
お二方には、とてもかわいがって頂いてます(^^)
Ba.はレギュラーベーシストのアニカっちゃんが今回スケジュールの都合で不参加、異国情緒あふれるチャン・ハマーがサポートで入ってくれました。
出演5バンド、うち4バンドにキーボードあり、しかも(TOT)はツインキーボード。転換のドタバタが心配されましたが、さすがそのへんは皆さん慣れてらっしゃいます。持ち込み機材を減らしたり、スタンドや周辺機器を共有するなどの工夫で、わりとスムーズでした。
周辺機器といえば↓
持ってたのに通電したことすらなかったコイツをはじめて使ってみました。ロックオルガニストの皆さんにはお馴染みの“リングモジュレーター”。マエストロ製じゃなくてごめんなさい、mooger fooger製です。あると楽しそうなので、火曜からのツアーに連行決定ですw
オルガン(に限ったことではありませんが)の音が『ピキューン』とか『フィヨヨヨヨン』とか…まぁ飛び道具です。
会場入り→サウンドチェック→併設のリハスタで2時間みっちりリハ→そして本番!
オルガン(XB-2)を使おうかどうしようか悩みましたが、1曲“シンセリード”音色を使用する都合上、Triton proで。加えて会場のデジタルピアノ・Roland RD-300NXをお借りしての2段セット。ケーブル類はもちろん弦ちゃん印で!おかげで、ここでも図太い出音でした。
オルガンプレイは体力勝負、難しいこと考えずに本能の赴くままに。
トータル8曲ほどでしたが、終わった時にはまるでシャワーでも浴びたかのように上から下までびっしょりでした。
ずぶ濡れのまま、全出演者での集合ショット↓
そしてキーボードチームの皆さん、お世話になりありがとうございました。
いや〜楽しかった!
はらやん、おしょうしな♪