よくある噂話としては
『○○(人名)がさぁ、△△したらしいよ』
とか
『○○って、□□なんだってさ!』
などなど…。大抵は良くない内容ですね。良い話ってあまり噂されない、そして悪口の方が話が盛り上がる、それは人間の醜さゆえでしょうか。
こうした噂話(ときに事実)に左右されて、その人物との付き合い方が変わってしまったり、疎遠になってしまったり。とても悲しいことだと思います。
以前、自分がこの【悪く噂される】側の立場に一時おかれた時、ある友人が言ってくれました。
『私は、人の意見に左右されず、自分の感性で友達を選ぶから』と。とてもありがたい言葉でした。そして自分も他者に対してそうありたいと、強く思いました。今も大切な友達のひとりです。
以来、この考え方のもとにたくさんの方との交流を持ってきました。
『オマエ○○と付き合うなよ!アイツ最低だぞ!』と言われていても、自分に良くしてくれているなら、同調する理由はないですから。
けど噂されるには、それだけの理由があるのもまた事実。信じた自分がバカだった、と。相手を責めるより、自分の未熟さと至らなさに恥じ入るばかりです。
それにいずれ社会の中で淘汰されますから、そういう方はね。
人の振り見て我が振り直せ。
誠実でありたいものです。
自分に対して、他人に対して。
ただただ残念です。
そして、もったいない。
どんなに才能に長けていたとしても、結局最後は【人】なんだなと、また思い知らされました。
さようなら、友達。