死生観 | KeyboardだってROCKだぜ

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引き際を見誤った、金髪ロックキーボーディストのよもやま話。

昨日(3/11)は亡き友の命日で、お墓参りへ。平成11年に亡くなっているので、もう17年。そりゃ我々も歳をとるわけですね。
雨模様だったのに、不思議なことに墓前に立ったら雨が止まり、立ち去る頃にまた降りだして……これも故人の人柄のなせる業なのかと思ってしまいます(※割とこういうことを信じる質です)。




11日といえば、かの震災があった日でもありますね。あの日のこと、TVで観た光景は忘れることはないでしょう。


ひとの死に触れ、自らの生を再認識させられる機会というものが、歳を重ねるごとに増えてきました。特にここ最近は、若い頃の自分に影響を与えてくれた著名なミュージシャンの方々の訃報が多く、そのたびに時代・時間の流れを感じます。

自身はいまこうして生きていて、演奏の機会に恵まれていることに感謝。天災に遭うこともなく、無事に過ごせていることにも感謝。

そして生ある限り、続けていかなきゃなりません。もっともっと。
と自分に言い聞かせる、そんなここ数日でした。