ぼくとマジョーラ | KeyboardだってROCKだぜ

KeyboardだってROCKだぜ

引き際を見誤った、金髪ロックキーボーディストのよもやま話。

スタンドの記事を投稿した勢いで、ちょと昔話でも書いてみます。まー、酒も入ってることだしw

2001年春からしばらく、【HOT ROD CRUE】というバンドで活動してました。
JUDY AND MARYを解散したばかりのBa.恩ちゃん(恩田快人)が立ち上げたバンドで、Dr.はJACKS'N'JOKERのサポート以来、何かとお世話になってた“ウメちゃん”こと梅澤康博、Vo.はJOE ERKの頃に知り合って、その後DTRで活躍していた“アニキ”こと竹内光雄という、仲間が集った楽しいバンドでした。

元々クルマが好きだった恩ちゃんが、カスタムカーのフェスに出掛けるたびに疑問だったという、
『なんでアメリカンカスタムというと音楽が50'sばっかりなんだろう。自分が好んで聴いてるのは80'sなのに。だったら自分たちで演奏しちゃおう!』
を具現化したバンド、それがHOT ROD CRUEでした。俺も元々F1やクルマが大好きで、しかもMOTLEY CRUEが大好き…と共通点があったので、楽しんでやらせてもらってました。

そして恩ちゃんに紹介して頂いたのが、日本ペイントで“MAZIORA”を取り仕切る清水さん。俺の(今でも)大好きなバンド、“TNT”がお好きだということで、仲良くさせて頂いてました。
当時の恩ちゃん所有のクルマは全てMAZIORAで塗装されていて、『俺もやりてー!』と思って相談しましたが、あまりに巨額(笑)な費用に断念。俺のあまりの熱意に、清水さんの方から『じゃあ楽器塗りましょうよ!』とご厚意を頂いたのが、スタンドであり、RK-100なんです。

もう10年以上経ちますが、クルマ通な方からは『おっ、MAZIORAじゃない?』って声をかけて頂けるのが嬉しいですね。

HOT ROD CRUEの活動に関しては、色んなクルマ関係のイベントへの出演に尽力して下さった清水さん。せめてものご恩返しと、“MAZIORA”とネームの入ったスタンドとキーボードを使い続ける…というわけです。

いつかクルマも塗って欲しいなぁ。
もっと働かなきゃ(笑)


●HOT ROD CRUE時代。
今よりスタイルがいいのがシャクにさわるw
(今ははけない26インチのエナメルパンツ…)
トヨタのイベントだったので、肩にトヨタマーク♪