オレンジ

パープル
羊2匹

見に来ていただきありがとうございます。
最近父親が入院して忙しいです。

 

偏屈な父親かと思っていたら意外に親戚と連絡を取り合い、信頼されていたりして。意外な面がわかりました。

 

病院では人間的な扱いがされません。

看護師は人手不足で患者を見きれないので、父親が寝ぼけて点滴を引っこ抜いたら、拘束されておむつにされたりして、しだいに人間性が崩壊して行きました。

 

点滴が抜けて少し歩けてトイレに行けるようになると、しだいに人間性が戻ってきました。パンツの管理は自己の管理と言ったのは、栗本慎一郎先生の「パンツをはいたサル」でしたっけ。

 

記憶も判断力も気力もなくなり認知症が進んできた親を見てガッカリしましたが、最近は昔の父親に戻ってきて嬉しいです。

認知度も日によって変わるので、一喜一憂してます。頻繁に見舞いに行くことくらいしか、認知症を進ませない方法を見出せません。

差し入れた好きな新聞も、本も、雑誌も読まず、ただ毎日テレビを見て、リハビリをしています。おやつのみかんが楽しみのようです。

 

私は兄弟と老人施設探しです。ずっと一人自営業でオタクな父の希望は、施設でみんなと行事活動をすることではなく、毎日部屋にこもってテレビが見られることです。

私たちが施設に聞くことも、まず、「部屋にテレビがついてますか?」です。少し変わっていますよね。