今やシルクだけと問題では無く、「日本の」「世界の」イクイノックスについてです。
途轍もない強さと戦績を重ねて競走馬としての価値を高め、早くも種牡馬入りの声も上がり始め次走のJC後に「引退するのでは?」との噂もあります。
シルクの規約では、牝馬は原則として「6歳3月末までに引退させる」とありますが、牡馬にはルールがありません。
理解した上で入会はしていますが、会員にとって、特に出資者にとっては大きな問題です。
引退した方が良い理由
☀︎戦績に傷が付く可能性
☀︎種馬としての価値が既に最高
☀︎売却額の分配金が期待できる
☀︎現役だと怪我のリスクがある
☀︎若く活力がある方が種馬として有利
☀︎一年長く種付料が入る
☀︎シルクにはレースの賞金はほぼ入らない
☀︎キタサンブラックの負担が減る
現役を続けて欲しい理由
☀︎怪我や病気、衰えを感じない
☀︎走っている姿をもっと見たい
☀︎少なく見積もっても賞金をあと数億は稼ぐ
☀︎同一G13連覇など連覇の偉業が見たい
☀︎強いライバルとの対決が楽しみ
☀︎更に価値が上がる可能性
☀︎牝馬をキタサンブラックと取り合いになる
☀︎前例ができ、会員にとって夢がなくなる
☀︎出資時に「牡馬は高い」理由が微妙になる
いかがでしょう。
「競馬会」「シルク」「社台グループ」「会員」「出資者」「ファン」など色々な目線があり簡単な選択ではないですね。
個人的には「イクイノックスの走りをもっと見たい!」です。
海外の様に早期引退が定例化してしまうのは「ビジネス重視」な感じで凄く嫌です。
神の仔ラムタラの時に感じた「複雑な感情」は僕を海外競馬から遠ざけました。
同世代、あるいは世代の違うライバルが競い合うストーリーが日本の競馬を盛り上げてきたのだと思っています。
競走馬にとっての幸せや、他の様々な兼ね合いはわからないですが、ファンあっての日本競馬です。
リバティアイランド、ドゥレッツァといった若い才能との対決をせずして引退するのは残念です。
ドウデュース、ジャスティンパレス、スルーセブンシーズだって「打倒!」を掲げていると思います。
勝手な事を書きましたが、自分は「イクイノックスの出資者ではない」ので今回の件は割と冷静に捉えています。
が、今後一口馬主として出資する際に考慮しなくてはならないのは事実です。
三冠の夢を見て割高で買った牡馬にアーモンドアイやリスグラシューよりも早く引退される可能性があるのなら、もう牡馬は選択肢として下げるしかないですね…。
夢のある贅沢な悩みですが、さて皆さんはどう考えますか?
今日はアーバンシックが出走します。
頑張れ👍
飲めないのに居酒屋🏮