クルー(ボードゲーム) | ほんの思い出

クルー(ボードゲーム)

ボードゲームの続き。


「クルー」という推理ゲーム。
洋館で発生した殺人事件の、犯人・凶器・犯行現場を推理するゲームです。
クルー外箱 

人物カード6枚、凶器カード6枚、現場カード9枚の中から、それぞれ1枚ずつを裏向きのまま抜き、袋に入れて見えないようにして中央に置きます。これを推理していくのです。
残ったカード18枚を見えないように配ります。洋館の中をサイコロの数で進み、犯行現場だと思われる部屋に入ると、推理を披露します。

クルーのボード 

犯人・凶器・現場を指定し、それらを示すカードを持っているか否かを左隣の人に聞き、聞かれた人は、それらのカードがあればその人にだけ見せます。指定されたカードが一枚もなければ「ない」と答え、そのまた左隣のプレイヤーが次に答えます。

クルーの駒カード 

こうして推理をしていき、誰も持っていないカード(=隠されているカード)が何なのかもわかってきます。

クルー駒カードアップ 

わかったと思った時点で、「告訴」と宣言します。だいたい同時期にみんなわかるので早いもの勝ちです。自分がこれだと思う犯人・凶器・現場を紙に書き、隠されたカードをそのプレイヤー自身が確認します。当たっていれば、そこでゲームは終了です。当たっていない場合、そのプレイヤーはゲームから外れ、ゲームは続きます。


やってみると場所が大変で、そこに行かなければ推理できないのと、他のプレーヤーに強制的に場所を移動させられるのが困ります。


日本的ゲームとは感じられないので今回しらべると、
>このゲームは、イギリスのアンソニー・E・プラットによって考案され、
>1949年にWaddingtons社が「Cluedo」として版権を獲得。
>アメリカでもParker Brothers社が「Clue」として発売し、現在に至るまで人気を博しています。
とありました。アメリカでは映画化までされているようです。
http://www9.plala.or.jp/clue/clue/cluetop.html


更に古典的名作ゲームとほめているサイトや、日本版が絶版なので探しているというサイトまでありました。

そんなこととはつゆ知らず、遊んでいました。