林子平の墓⭐


仙台市青葉区子平町の曹洞宗・龍雲院❕❕



曹洞宗・龍雲院の所在地は

1967年の住居表示の際に

それまでの半子町から

林子平の墓がある事に因み

子平町と改称されています❕❕



林子平は江戸時代の経世論家

1738年8月6日に江戸で生まれ

1793年7月28日に亡くなりました❕❕

家族は

父・岡村良道

母・不詳

兄・林友諒

姉・なよ

姉・なお(きよ)

妹・多智

叔父・父の弟・林従吾(開業医)



父・岡村良道は徳川氏の御書物奉行(620石)

子平が三歳の頃に故あって浪人の身となり

家族を弟の林従吾に預け諸国放浪の旅に出た

その為に子平と兄弟は叔父の林従吾のもとで

養われる❕❕



まもなく姉のなおは

仙台藩の江戸屋敷に奉公するようになり

その容姿と心ばえが

仙台藩五代藩主・伊達吉村に愛され侍女となり

のちに六代藩主・伊達宗村の側室となり

一男一女を儲けお清の方と呼ばれました❕❕



お清の方の縁で

林従吾が仙台藩の禄を受けるようになったが

林従吾の没後は兄の林友諒が封を継ぎ

1756年に仙台藩として150石が下された

しかしこの年の5月に

仙台藩六代藩主・伊達宗村が死去すると

林友諒は家族を引き連れ仙台川内に移住した

子平は部屋住みの身で妻子は持たなかったが

仙台藩士として生活するようになった❕❕



林子平が長崎から持ち帰った日時計❕❕



天気が良い日には時刻がわかります❕❕


林子平の事は今だにわからない事だらけですが

せめて墓と名前だけでも覚えておいて

自分自身で子平町をまち探検をする時には

改めて調べて歴史を楽しみたいと思います❕❕