皆様
週末ですね

やる事も多く気忙しい12月ですが
一呼吸おいて
ゆっくり頑張りましょうね

コーヒーチョコ


私事ですが
今年最後の12月に
とても嬉しく
そして
驚くことがありました

生きてきた中で
大袈裟かもしれませんが
最近の記憶では
1番嬉しかった出来事かもしれません


私は主人と2人で
約1年間
この辺りに出没する地域猫ちゃん2匹に
給餌に通っていました

以前、交通事故に遭った仔猫の
りーくんを保護し(現在はなさんのお宅で幸せに暮らしています♡)

一生の家族になって頂けた
はなさんのお家へ
りーくんを連れて行ったその数ヶ月あたりから
私の家を覗き込んだり
周辺をうろうろ歩いている猫2匹がいました

白地にグレーのサバ柄の子達

りーくんと同じ柄。色。
この時に思いました
この子達、りーくんの血縁関係があるのでは?

それからパタリと
その子達の姿は見なくなり
どうしているのかな?と主人と話していた去年

コロンがよく行くお散歩コースで
出逢いました

既に桜耳カットされた地域猫ですが
どなたが病院へ連れて行ってくれたのか
餌やりさんは誰なのかは
情報収集をしている現在でも
まだ分かっていません

お散歩コースの隅には
餌やり禁止の看板が設置されたり
猫はまるで害虫扱い

地域猫
一生一度の増えることのない命
なりたくて外猫さんになった訳じゃない

せめてこの寒い冬を乗り越えられますように
ただあの子達が
お腹いっぱいに満たされ
空腹で辛い思いをしませんように

その想いだけで給餌してきました
トイレ問題も畑のおばさんと相談して
私なりに工夫して努力していました
道端に落ちている明らか犬の排泄物も
あの子達のせいにならないように見かけたら取っていました
猫は排泄物を必ず埋めるので
猫達のものではないと分かっていました


私は市のボランティア団体に入っている訳でもなく
主人と2人だけで動いているので
域を超えた餌やりだと
見えない誰かに叩かれたこともありました

最近よくお昼間にどなたかのお宅の今は全く使われていない荒れたお庭の片隅に
お昼寝をしているのを見かけ

主人と2人でインターホンを押し訪問しましたが
出て貰えず
今度はお手紙をお家のポストへ入れ
その後訪問した時に
ようやく玄関先まで出て頂けて
お話しすることはできましたが
餌を置かせて頂くこと
それが駄目ならせめて横の水路里道で
置かせて頂けたらとお願いしましたが
世間体が気になるの一点張りのご様子で
断られてしまいました

私共の自宅へ誘導するのが目的ですとの意思も
お伝えしたのですが
無理でした

そして数軒周りましたが
情報収集できませんでした

一軒だけ昔、ご商売をされていた御婦人を
訪ねて行ったところ
初めて好意的に話して頂けて♡

でも‥手がかりは何も得られませんでした

私は元々この地域の地元民です

私の両親や元あったご近所さんの事も
その御婦人は、よく存じられていて
○○の娘です。と言うと
覚えているわよ貴女のお父さんのこと!
物腰の柔らかいいつも笑顔の方だったわ‥と

猫とは話しが関係ないのですが
ずっと冷たくされてきた中
人様のあたたかさに触れたひと時でした

中にはこんな気さくで優しい人も
おられるのだなぁ


そして
そんな中

昨日、息子の作業用帽子を
家の裏に置いてある父の形見の
二層式洗濯機で脱水していたんです

そしてふと視野に猫が…

私の家のブロック塀の真裏に里道があります

そこにちょこんと一匹が
お座りしていました

嬉しくて手が震えながら
餌をあげました


塀は高さがあるので
百均のなんでもキャッチャーを使って下に
餌を下ろしました



紫💜丸印の場所に最初お座りしていました
左側のオレンジ色の脚立の下が父の二層式洗濯機





沢山怖い思いをしてきたのだと思われます
人慣れしていなくて
今だにすぐ逃げるしシャーって言われます

でも、私の声や顔は認識しています
1年間 給餌したので
覚えてくれたのかなぁ~

でもこれまでどうやって生きてきたのだろう
餌やりさんが何処かにいたはず



お腹がいっぱいになり帰って行きました

お仲間さんも😺連れて来てね!と
食べている間 その動画を撮り
沢山沢山話しかけました


そして歯医者予約していた私はバタバタで
歯磨きして病院へ🏥

帰宅して
もう一度、お皿に餌を入れて
先ほどの場所へ置きました
寒いけど、窓を開け網戸だけで待つこと20分

耳をすましていると
カリカリと餌を食べる音がしたので
外へ出てみると
2回目❣あのさっきの子が来てくれていました

もう覚えたね(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)

その子が帰って行く時に
大声でもう1匹の仲間を探し回っていました
(普段は小さな可愛い声です)

あの子が仲間を探す時の鳴き声を私は2度程
聞いたことがあります
だからきっと、呼んでいるのだなと
分かりました


たった2匹で寄り添いながら
過酷な状況の中
生きてきた

家猫と違い外猫の寿命は短いと言われています
病気になったり事故に遭ったり
でも
うちにはコロンとミルキーがいるので
これ以上は動物は飼えません

そんなに餌やりしたいなら
あんたが飼ってやればいいやろ!
俺はこいつらを捕獲したろうかと思ってたぐらいや!と怒鳴られたこともあります

捕獲してどうするつもりだったのでしょう


動物愛護管理法により
愛護動物を虐待したり遺棄することは
犯罪です




丸印は使わなくなった水槽です
中に毛布と餌を入れていました

もしかしてこの匂いを嗅ぎつけて
来てくれたのかな

昨日は写真にある里道で餌をあげました
私の敷地内へ来てくれることが
最終目標です

不動産関係の仕事に携わっている主人に聞きました

里道は法定外公共物で
私の自宅裏に面している里道は
人が入ると危険な為、フェンスで囲われている
変形した余った土地の一部です。

*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*

何度も何度も誘導して
失敗しての繰り返しの1年でした

神様が私にくれた
少し早いクリスマスプレゼントだと
思っています☆


嬉しくて昨日は仕事中の主人にLINEしました

主人は仕事中にもかかわらず
小さくヨッシャー!とガッツポーズをしたらしい
隣の席の同僚の方に
『野良猫が家に居つくのは普通は迷惑じゃないですか?』と言われたそう


『居ついてもらいたくってずっと頑張ってきましたから嬉しいんです!!』

と答えた主人


今日は午後から雨模様☔

餌が濡れないようにパラソルを自宅側から
さして屋根代わりにしています

今日も来てくれたらなぁ‥
もしかして
来てくれないかもしれないけど

待ってるからね♡


いつも怯えながら
人目を常に気にしながら
行っていた給餌

ずっとコツコツと信じて頑張っていたら
ひょこっと猫が目の前にあらわれてくれた


こんなことって
あるのですね

人が人に優しく
そして動物達に優しい世の中で
ありますように

チョコ

色々なことがあり
私もまた少し強くなりました


守りたい命が

そこにある



読んで頂き
ありがとうございました

それでは
また╰⁠(⁠*⁠´⁠︶⁠`⁠*⁠)⁠╯💕