ブロ友さんWANLOVEさんのネネちゃん月命日と、メルさんの「バロン君、虹の橋を渡りました」のブログを読んで、私が以前ペットロスになりそうだった頃に読んだこのお話しを思い出しましたので聞いてください。

『雨降り地区』
このような幸せと愛の奇跡に満ちた「虹の橋」の入り口に 「雨降り地区」と呼ばれている場所があります。
そこでは いつもシトシト冷たい雨が降り、動物たちは寒さに震え、悲しみに打ちひしがれています。   そう、ここに降る雨は……
残して来てしまった“特別な誰か”の流す涙なのです。
多くの子は半年もしないうちに暖かい陽射しの中に駆け出して 仲間と戯れ、遊び、楽しく暮らす事ができます。 ほんの少しの寂しさと
物足りなさを感じながらも……
でも 1年経っても2年経っても ずっと「雨降り地区」から出て行かない子たちもいます。
出て行けないのです……
地上に残して来てしまった“特別な誰か”が
ずっと悲しんでいるので 皆と楽しく遊ぶ気持ちになれないのです。
地上に残して来た“誰か”と同じ想いで、同じ悲しみに凍えているのです。
死は全てを奪い去ってしまうものではありません。
同じ時を過ごし、同じ楽しみを分かち合い、愛し合った記憶は 二人の心から永遠に消え去る事はないのです。
地上にいる“特別な誰か”との幸せと愛に満ちた想い出こそが 「虹の橋」を創りあげているのです。
ですからどうか 別れの悲しみにだけ囚われないでください。彼らはあなたを幸せにする為に、神様からつかわされたのです。
そして 何よりも大事な事を伝えにやって来たのです。『命の儚さと 愛しさ そして尊さ。束の間の温もりに感じる慈悲の心…』
その短い生涯の全てをもって教えてくれるのです。
癒えることのない悲しみだけを最後に残したのではありません。
もう一度思い出してください。
動物たちが残して行ってくれた 形にも言葉にもできない宝物を……
『ありがとう』と あなたも彼らも伝えたかった心……
「雨降り地区」に少しでも暖かな光をください。それでも悲しくなったら 目を閉じてみてください。
☆虹の橋☆にいる彼らの姿が見えるはずです。
信じる心のその中に 必ずその場所は
あるのですから