父の在宅介護が終わり、その後も辛い事 悲しい事がありましたぐすん
人生、山あり谷あり 生きていたら色々ありますね…
父が亡くなり2年経ち 1度きりの人生だから悔いのないように生きたいと思えるまでの精神状態へ やっと持って行く事が出来ましたニコニコ

私の両親は2人共ろうあ者で、耳が聞こえず
喋れません
母は、鬱病が酷く私を産んだのに子育てが出来ず、私は おばあちゃんに育てられました
父方の祖母です
小学校の参観日、入学式、卒業式、全て
おばあちゃんが来てくれましたお願い
おばあちゃんは昔、中国の満州で看護士と助産師をしていました
頭も良く体も元気で、病気の母に代わり私を育ててくれたのですが、おばあちゃんに私を取られたと思った母は、鬱病が悪化してしまい
おばあちゃんの枕元に包丁を突き立てた事もありましたガーンガーン
おばあちゃんは私と暮らす事を諦め、父の弟の家へ行く事になりました
赤ちゃんの頃から一緒だったので
お別れの時は涙が止まりませんでしたえーん

その後おばあちゃんは108歳まで生き、生涯を全うしました
病気で亡くなったのではなく老衰でした
私の両親は2人共、膠原病で辛い闘病の末
亡くなりました

108歳まで生きたおばあちゃんは、まるで仏様のような顔で…これが大往生で亡くなった人の姿なんだ!と
悲しみと言うよりむしろ、素晴らしいと言う感覚が当時の私の中で芽生えていましたお願い
常々私に、『お父ちゃん、お母ちゃんの面倒は
あんたが看るんだよ!2人の耳となり声となり最期の時までしっかりお世話をしなさい』と言っていました
私は一人っ子なので当然そうしようと決めていましたニコニコ

母と父を14年続けて介護し、看とりましたので
天国のおばあちゃんとの約束はこれで果たせたのかな…
今日の空は、とても青くすみきっていて
空を見ていると
『まだまだ頑張りなさいよ』と言う
おばあちゃんの声が聞こえてきそうですラブラブラブラブ