こんにちわ。
町田市議会議員の森本せいやです
一昨日から書いている続き。。
今回は、議論の経緯など、2点ほど。。
①行政や、反対派の議員さんの論点(要約)
ワクチンを無料化にすると、接種する人が増え、
ワクチンが足りなくなる。
ワクチンが足りなくなると、本当に受けたい人、
同じワクチンを受ける必要のある子ども(MRワクチン)が
足りなくなる。
①私や、賛成派の議員さんの解釈(要約)
私も娘がいます。MRワクチンを受けています。
MRワクチンが足りなくなるのは困る!!
が、かといって、それが妊娠中の女性が感染すると
胎児に障害が起きるおそれがある、ワクチン接種
拡大の必要性と天秤にかけられるでしょうか?
それは、人の命を天秤にかけているのと同じこと。
ワクチンが足りないのであれば、それは、国が責任を持って
拡充する必要があります。そして、町田市、東京都は、それを
しっかりと要求する必要があるのです。
それを町田市が慮(おもんばか)って、ワクチンの接種抑制を
するなど、本末転倒もいいところです。
②行政や、反対派の議員さんの論点(要約)
ワクチンの全体量に限りがあるため、本当にに必要な者が、
接種できるように、適切な自己負担額(5000円)を設定している。
②私や、賛成派の議員さんの解釈(要約)
5000円という額自体の議論もあるのですが、何よりも、
それをワクチン接種の抑制を狙おうとしている行政の意図が
見え隠れすることが許せないわけです。
世の中の妊婦さん、妊娠を希望している女性がどれだけ、
不安な毎日を過ごしているか。。
真に緊急的に接種が必要な方は、妊婦さん、妊娠を希望している
女性、そしてそれぞれのパートナーが、即接種に踏み切れる
環境整備が、喫緊の課題だと思うのですが。。
両者の議論を客観的に見て、いかがでしょうか。。
価値観の違いか?政策の優先度の違いか?
町田市議会議員 森本せいや