こんにちわ。
町田市議会議員の森本せいやです
少し更新が滞ってしまいました。。
前後しますが、活動の報告をしていきたいと
思いますφ(.. )
まずは、こちら。
土砂災害防止法の施行に伴い、東京都が、
市内各地を土砂災害警戒区域に指定して
います。
実際の区域決定は、これから東京都⇒町田市へ
意見聴取が行われ、今年度末頃に決定されます。
実際に指定されるとどうなるのか?
住民説明会が行われていましたので、私も参加
しました。@野津田町公民館
実際には、2種類に区分されるようで、、
○土砂災害警戒区域
○土砂災害特別警戒区域
一番の問題は区域に指定されるとそこにお住まいの
方はどうなるのか?が気になります。
正確な説明はこちらを見て頂きたい のですが、、、
○土砂災害警戒区域
⇒特段、住民の義務は発生しない。
⇒ハザードマップへの掲載など、行政には周知
徹底が求めらる。
⇒不動産売買には『重要事項説明』が必要になる。
○土砂災害特別警戒区域
⇒新築、増改築の場合は、その区域によって、
一定の防止・軽減策を盛り込む必要がある。
⇒開発行為を行う場合は、近接する崖側面などの
補強工事を行うなど一定の防止策を行う必要が
ある。
⇒不動産売買には『重要事項説明』が必要になる。
等です。
今すぐに何かをしなければならない。ことはないようです。
が、参加者の方からは、補強工事を全額実費とすること
への不満や、地価下落の不安が述べられました。
国 ⇒ 東京都 ⇒ 町田市の指示系統のもと行われる
事業なので、あまり明確な回答はありませんでした。
災害が多発している昨今ですから、重要な事業であること
は、理解できます。しかし、区域を指定し、そこにいらっしゃる
方々の持ち出しに頼る制度では、『自助・共助』の枠を少々
はみ出しているような、違和感を覚えました。
こういった国土保全、生命の安全を保持する基幹的な事業
には、もう少し『公助』のような思想を盛り込むべきだと、
感じた説明会となりました。
もし、お住まいの地域のことでご不安点などございましたら、
お気軽にお問合せください。
町田市議会議員 森本せいや