こんにちわ。
町田市議会議員の森本せいやです
今日はコチラ。
市内の養育家庭(里親)の方々と懇談会。
その際には、施設の職員の方々の視点から、
イロイロなお話を伺っていましたし、お子さんの
様子も拝見はしておりました。
今回は、そういった施設から、短期的にでも、
里親さんに引き取られているお子さんの様子や、
実際に一番近くで見ていらっしゃる保護者の方の
お話をじっくり伺うことができました。
①そもそも里親制度が、どういったものなのか、
知られていない。
⇒だから、引き受け家庭のすそ野が広がらない。
②施設に近接する、または養育家庭から通う
お子さんを引き受ける学校の理解が薄い。
⇒一般化出来ない問題だとは思いますが、
地域や学校のサポートは必要不可欠です。
③18歳以降のことが心配。
⇒制度の枠外の場合のサポートなどの想定が
なされていない。
④愛着障害などが基となり、精神的発達的障がいが
認められる場合が多く、サポートが不可欠。
⇒未だ、理解が進まない部分もあるため、行政の
専門的なサポートが必要。
論点はこれだけに留まりませんが、様々な問題提起や、
現状の訴えかけを頂きました。
勿論、町田市だけで改善が可能な部分は限られて
おりますが、学校や地域への理解促進や、サポート
制度の充実など出来ることは多くあります。
まずは、それぞれの立場を理解し、何が懸案になって
いるのかをとらまえ、対応していきたいと思います。
長くなってしまったので、午後からの『市立・私立保育園の園長
先生方との懇談会』は次回に。
町田市議会議員 森本せいや