このカップ戦は
ものすんごく勝ちたい大会ではありましたが
いかんせん大一番を戦い終えた後なので
モチュベーションが心配でした。
トーナメントなので、負けたら終わり。
県内上位チームのグループなので、実力伯仲。
どこが勝ち上がってもおかしくない状態でした。
案の上どことなく気の入らないプレー
勝ちはするもののすっきりしない試合ばかり。。。
そんな感じで挑む高い壁。
いつも1Qは調子の出ない相手チームが、絶好調で
10点以上の差をつけられ
「今日はこの点差をどこまでつめられるのだろう」
と、思ったのです。
ハーフタイムまでは。
「お前達は前に20点差をつめただろう。このくらい、絶対追いつける」
コーチの一言で子供達に火がつき
相手を止めて、自分は決める。
4Q終わって同点に持ち込んで、延長へ。
「。。。うそでしょお??」
ワタシ、緊張もせず、心臓バクバクもせず
わくわくるんるん
子供達も、コーチたちも
なんだかものすごく楽しそうで
3分間延長も1ゴールずつで、再延長。
そして、ついた決着。
ワタシたちは、高い壁を越えることはできなかったのです。
1点差で。
でもそこには
やりきった子供達の笑顔と
たくましくなった子供達に喜ぶコーチの笑顔と
あきらめず戦いきったわが子を見る母の笑顔と
ちょっと大人になってきたわが子を見る父の笑顔と
いい試合だったと拍手をくれる
他チーム、他コーチたち。
こんなにうれしい負けもあるんだね、とぅい。
最近、ベストから外されちゃうことが多くてだけど。
今日は#4の負傷退場があって、延長はとぅいの出番だった。
エースの退場で相手は「よっしゃ!」と思っただろうけど
とぅいが入っても、うちの力は落ちて無かったよ
勝てなかったのは、まだ早いから。
1ゴールあれば、勝てた試合。
出場した全員が、どこかで1本決めていれば勝てた試合。
「あの時のシュートが。。。」
と思ったら、次の試合にはその1ゴールはいつも
キミが、キミたちが今まさに狙うシュートなんだよ
そこに気づけたら最高だね
おつかれさまでした
いい試合が見られてうれしかったよ
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