西洋人初の芸者・紗幸さんお座敷会(2017.3/15、東京・深川の割烹“おおぎ”にて) | 清話会

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■ 清話会SJC親睦会 特別企画 ■
西洋人初の芸者・紗幸さんお座敷会

★花柳界についてのテレビ番組を制作することがきっかけで、自ら日本の花柳界に飛び込み、芸者となる修行を積むことに。伝統的な風習・しきたりの中での苦労を重ね、2007年に芸者として初お披露目。

「古いものはどこを残せばいいのか。新しいものは何を入れればいいのか。どうやってそのバランスを取ればいいのか。それが一番重要だと思います」と紗幸さんは言います。

例えば芸者には、お姐さんたちが一生、芸者として勤めて、面白い話、知識も豊富にあり、それを若い世代に教えるという役割があります。それはつながりを持った社会であり、文化。 “和風コンパニオン”とは似て非なるもの。

世界中どこに行っても「ゲイシャ」という言葉は通じます。なのに、どこに花柳界があるのか、芸者がいま日本に何人いるのか、日本人ですらわかりません。
そして、いま、日本の花柳界は衰退に向かっています。

青い目をした外国人だからこそ気づき守ってこられた、日本伝統文化の新たなかたちを、紗幸さんのお座敷の中に見て、感じていただきたいと思います。   ★ぜひ、お誘いあわせのうえ、ご参加下さい。

紗 幸さん (芸者、早稲田大学講師)

オーストラリア・メルボルン出身。本名:フィオナ・グラハム。15歳の時交換留学生として日本に渡り、日本の高校を卒業。慶應義塾大学で心理学学位を取得後、オックスフォード大学にてMBAを取得。その後、社会人類学に転向、日本文化を専門としている。世界数ヶ所の大学で講義をし、日本文化についての著作もあるほか、人類学的ドキュメンタリーの制作の監督も務めている。NHK始め、BBC、ナショナル・ジオグラフィック・チャンネルなど、日本、海外メディアで番組制作に取り組んでいる。
2007年12月、1年間の修行期間を経て、浅草で正式に芸者としてお披露目を行い、花柳界400年の歴史上初の西洋人芸者として、海外でもニュースとなった。現在は早稲田大学で芸者文化を教えるかたわら、現役の芸者としても精力的に活動を続けている。

■日 時  2017年 3月15日(水) 18:00~20:30
         
■場 所  割烹「おおぎ」   (地下鉄東西線「門前仲町」駅下車、江東区富岡1-26-5)


■参加費  SJC会員 : 30,000円 (花代、料理・お飲み物代、税込み) ※同伴の方も同価格にて
清話会会員 : 35,000円 (同上)   一般の方: 40,000円


お申込みいただいた方には、SJC2016.9月例会で紗幸さんが講演 された内容の講演録をPDFにしてお送り致します。


■お申し込み
下記を切り取り、清話会オフィスまでメールinfo@seiwakai.comにてお願いいたします。

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■ 2017. 3月15日 紗幸さんお座敷会
■会社名
■ご担当者               
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