中置とは、11月からは炉に成り、寒い日もある10月にするものです。
それ故、炭の火をお客様に少し近づけようと風炉を畳みの真ん中に持っていきするお点前です。
水差しも細く長いものを使い風炉のいつもと反対に左側にきます。
お点前そのものは難しくありませんが道具の位置が違うのでお稽古が必要です。
棗と茶碗はいつも水差しが合ったように、普通の平点前の位置でいいんです。
後はいつものようにお薄のお点前をしていきます。
釜が正面にあるのでやりづらさがあります。
水差しの蓋は二手、左手右手と閉めます。拝見は掛からなかったので、そのままで柄杓を取り持ち直して、蓋置きも握りこんで,一膝勝手、左に向きを変え建水を持って帰ります。
最後に水差しを持って帰るときも、水差しのほうに身体をむけ斜めで取り上げます。
まず中置は普通の運びの中置をしてから、変化形に入ります。
長板でする一つ置き、五行棚の扱いなどがあります。
基本の運びの中置をしっかりやらないと難しいものがあります。
中置はあくまで10月の末に寒くなってするものです。
名残の茶ですから侘びたものなのです。
でも、若い人が業とらしく侘びさせるのはよくありません。
叶うはよし、叶いたがるは悪しと利休さんも言っています。










