生徒さんは今日急に7月の茶会の次客をすることになりました。
ご自分でもしたことのない続き薄茶の茶会です。
9時近くになって、じゃーやってみようということになりました。
やってみなければお客様の自信もつきません。
最初は普通の運びのお濃茶です。
どこから変わるかということが一番問題です。
お客様が一通りお濃茶を飲み終わり、お茶碗を亭主に返して、亭主がそのお茶碗にお湯をいれ捨てて、そこから薄茶へと変わっていきます。
柄杓引いていつものように総礼です。
膝前に茶碗、茶入れ取り込みいつものお濃茶です。
お服加減もいつものように聞きます。
お茶銘、お詰めなど挨拶をしていきます。
お湯を捨てたお茶碗を下におき、このままお薄を差し上げたい旨正客にことわります。
亭主は正客の挨拶が終わると、その茶碗に茶巾、茶筅入れ右手に載せ勝手付きに回り建水持って水屋に行きます。すぐに煙草盆を正客に持っていき、続いて干菓子器も持ち出しますが今日は用意してないために省略です。煙草盆を出すことでお薄に変わったということが分かるのです。
水屋からお薄の茶碗に新しい茶筅、茶巾を仕組んだものを左手に、右手に棗を持って入ります。
膝中央手前に棗を置き、その向こうに茶碗を置きます。
最初のお茶は正客が取りに行きますが、正客はそのお茶碗を次客に譲ります。
次客がそのお茶を一口飲んだら、正客は亭主にお茶入れとお仕服の拝見をお願いします。
この挨拶をするために正客は最初のお茶を次客にすすめたのです。
亭主は茶杓を水差しの右上に仮置きして、お道具の入れ替えをします。
茶入れはいつものように清めて出します。
茶碗が返り、正客は茶入れとお仕服を預かっておきます。
正客はいつもの挨拶とは違い、隣の次客にご相伴いたしますといいます。
お客は次客までとお稽古なのでいたします。3客以下は普通に立てていきます。
拝見がお茶杓、お棗の拝見をと挨拶がありますから。
お仕服の上に茶入れを載せ、右手に茶杓を握りこんでその手で棗を取ります。
運びのときは4つ一度にこのように持ち帰り、棚のときは最初に棗を棚に飾りあとはいつもの濃茶のように持って帰ります。

























