台目棚初炭の失敗! | 茶道体験教室 パート2 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。 

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火曜にいきなり台目棚を初炭に使い失敗する。

釜の位置が後炭と同じに教えていたし、羽箒の位置が違っていた。

幸い教えた生徒は一人なので訂正は容易だが、ブログにもその写真を一日載せてしまった。

大失敗である。

正直台目棚を出したのは5年ぶりのこと。

私も普通のお点前は覚えていたが、炭は忘れていた。

男性の生徒さんにお願いして写真を撮らせてもらう。

協力してくれたので、可なりはっきり正しい道具の位置が取れたと思う。

生徒さんにもブログの読者さんにも大変申し訳ないことをした。

歳のせいかこの頃物忘れが酷い。忘れないうちに皆みなさんに伝えなくてはと焦る。



最初に見えている4つの炭があります。

大きく丸いのは香合を載せる炭で台炭といいます。

二本の長い炭は管炭と割り管です。下に敷いてある炭を枕炭といい、炭を安定させるのに使います。

炭はすべてクヌギの木で出来たものを使います。

燃えるとその美しさが菊のようなので菊炭ともいいます。

台炭と枕炭は火の中に入れません。

白い細い炭は枝炭といいます。躑躅の木で出来ていて化粧の為石灰を塗ってあります。




残りの炭はギッチョ、割りギッチョです。管炭に寝かしておきます。その上に一番大きな胴炭を載せます。

炭を炭斗に仕組むのも大切なお稽古です。

慣れないと運ぶ間に崩れてしまいます。


最後に火箸ー利休好みをいれ、羽箒を載せ、環を入れて、準備が終ります。


炭斗で一礼して入ります。


炭斗は炉畳の中に置きます。


灰器を持って入り、戸を閉めて畳みに斜めに座り、灰器持ち直して敷居の隅に置きます。


釜正面に回り、使うお道具を広げます。環は炭斗の前に置きます、ここが普通のお点前と大きく違うところです。


香合もいつもと違い、いつも環を置いている位置に置きます。

最後に釜の蓋を閉めます。これを、羽環箸香釜の蓋と文句で覚えます。


環を釜にかけたら、釜敷きを取り出し、釜を上げます。

今日は中柱があるので釜を上げるのは苦労してます。




釜の位置は中央より少し右になります。

全体に道具の位置の違いは畳が台目と言う狭い畳になったせいです。


羽箒は使ったあとは、香合の隣に真っ直ぐに置きます。これもいつもと違うところです。


初掃きが済んだら手前の炭を向こうに移動します。下火直しです。



全体のお道具の配置です。亭主が一番遣り易いようになっています。


湿し灰を丁寧に5回に分けて撒いていきます。いつもと変わりありません。


灰を撒いた後は五徳の爪も山という字に清めます。


火箸を左手に持たし、右手で胴炭を掴んで炉に入れます。


最後に右隅に点炭を入れて完了です。


お香合の拝見が掛かると受けて、香合を正面を向けて炉畳に出します。


環を取り釜にかけたら下した位置まで移動して、正面に回り、釜を炉にかけます。







環を外して炭斗にいれ、下がって羽箒で釜の蓋をアに字に清め袱紗で釜の蓋を切ります。

ただ、正式には小間なので蓋は座掃きが終ってから切ることになっています。

座掃きとは鶴などの羽で道具畳を清めることをいいます。

私はいつもこれはお稽古のときは省略してます。




いつものように、お香合のおかたち、窯元、お香銘、お香元と挨拶していきます。


台目のお炭は普通の初炭が十分できた方がなさったほうがいいと思いました。

特に女性には中柱のある台目棚では、釜を上げるのが大変です。

今回は私が台子のお点前の延長で台目棚を出し、妻が炭をして欲しいとのことで台目棚の炭をやってしまいました。中々難しいところがありました。でも、薄茶、濃茶が出来て炭が出来ないというのでは台目棚も困ります。何とか勉強の甲斐あって台目棚の初炭も正しくすることが出来ました。今回はご迷惑をお掛けしました。