一客一亭を流し点で? | 茶道体験教室 パート2 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。 

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月に一度の体験教室でも何か人生でプラスになるものを掴んでほしいと思っています。興味ある方は日曜体験教室にご参加ください。何の用意もいりません。その人その人に合ったお茶を体験していただきたいと思います。

一客一亭とは、たった一人で亭主ーお茶を点てる人がたった一人のお客様をもてなすことをいいます。

ここでは教室が4畳半ですが、本来の小間2畳台目の茶室のつもりでお稽古しました。

今日のような寒い日は暖かいことが何よりのもてなしなので、絞り茶巾でいたしました。

お道具の位置は、一人のお客様をお相手し易いように流し点です。


熱いお湯でゆっくり茶碗を温めます。




お湯で茶巾も温め、絞ります。




絞った茶巾は茶碗の左側に立てかけます。


水差しで挨拶して入ります。


水差しは釜の環の位置に置きます。


茶碗と棗を同時に持って、釜正面から斜めで置き合せます。



建水持って入り、釜正面に座ります。流し点ではここが居まいです。


柄杓構えて、蓋置きを水差し正面の畳3つ目に置きます。


蓋置きに柄杓を引いて、建水上げて居まいを直します。


いつものよう体の真ん中に茶碗、棗と取り込み、清めていきます。


柄杓構えて、釜の蓋を開けます。


茶巾は絞ったまま釜の蓋に置きます。


茶碗にお湯を入れて、茶筅を入れますとそのままにして、絞ったままの茶巾を畳みます。




茶碗のお湯を捨てたら、茶巾を人差し指と中指で挟んで取ります。



まず茶碗の底をい、りと拭いてしまいます。


底を拭いたらいつものように縁を拭きます。




茶碗にお茶を入れたら、水差しの蓋を右左右と3手で開けます。


水差しの蓋は遠い方の端に右手で置きます。


生徒さんはサウスポーなんです。如何しても左のほうが上手く立つというので左で点ててもらっています。

ここまで来るのも大変な努力です。

茶碗を寝かして点ててもいいんです。






茶碗を出す位置は初炭の香合を出す位置です。




お客様の一口で袱紗腰に着けます。


茶碗が帰るとお湯で濯ぎます。


お仕舞の挨拶は、この場合ありませんから茶巾を取ります。


筒茶碗の扱いで茶碗を拭きます。






茶を点てて出すと正客からご自服でと挨拶があります。

右に移動して膝前に茶碗取り込み、ご相伴いたしますと一礼して亭主もお茶を頂きます。


ここで、亭主は自分の飲んだ茶碗を清めると、正客にお白湯でもいかがですかと勧めます。


また、茶碗を茶巾で清めます。


茶巾の匂いをとる為に少しのお湯を汲みます。


一回目のお湯はすぐ捨てます。


2度目はたっぷり汲んで、飲む分だけ茶碗に入れ、残り釜に返します。






お茶と同じように挨拶して、白湯を頂きます。




お仕舞の挨拶で終ります。白湯を何時上げるか、お茶何杯飲めるかというのは決まりがありません。

親しい友達と心行くまでお茶を楽しもうというのが一客一亭のお点前ですから、厳冬は部屋を暖かくしてゆっくりしてもらうのが心得です。


いつものように茶筅通しをして、茶杓を清めていきます。




正面で柄杓を取り、蓋置き持ったら勝手付まで回ります。




建水引いたら、最初のように茶碗と棗を持って帰ります。


拝見のない場合は水差しで挨拶して終ります。

有名な一客一亭の茶会

利休が徳川家康としたものである。それは利休さんが切腹をさせられる少し前で、利休さんの最後の茶会になった。詳しいことは伝わっていない。だが、この茶会は歴史手には利休さんの運命を決めた茶会であるという人もいる。私の見解では、このときの半東、水屋の手伝いはいつもと違い妻の宗恩さんにも手伝わせない内密の茶会であったと思う。まさに一期一会の茶会であったのだ。当時は誰もがその内容を知りたがったようだ。ただ、私が思うに、二人には平和への熱き思いは共通していたといえるのではないかと想像される。