今日は待望のネズミ退治である。
仮教室の袋小路に3軒の木造の建物が残った。
前は三匹の野良猫が住んでいたお陰でネズミが出なかった。
猫はみんな歳を取り、一匹もいなくなった。
仮教室の天井は、今はまさにネズミの運動場になってしまい。
皆さん、怖がる生徒さんもいる。
袋小路なので一斉にネズミを退治しなくてはならない。
住んでいない家では、ネズミが餌を求めていろんなものを滅茶苦茶にするのでもう限界に来た。
明日はそれぞれの一階の天井、二階の天井にネズミ捕りを撒く。
それぞれの家の天井の裏に上るのも大変な一仕事になる。
今日はネズミ捕りの薬や籠を三種類用意した。
仮教室の両隣の店も協力を依頼して、良い返事を貰った。
他の建物はみんなビルなのである。
仮教室もあと一月だが、今後10年以上使えることになった。
ネズミは退散して貰わないと、お点前に集中できない。
猫が長生きで、野良だったからネズミをとってくれていたのである。
ここ、数ヶ月ネズミが暴れだしたのは今までにないことだった。
都会では野良猫は減ったが、ネズミがビルにも増えているという。
なかなか、難しい。
ネズミ駆除の会社も繁盛するわけである。