茶道体験教室 パート3 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

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皆さん壺の結びを頑張ってくれている。


いよいよ来週は12月である。


12月の第3週は壺荘付花月のリハーサルである。


先生がいないつもりでお稽古しなければならない。


初釜でみんなの前で5人の生徒さんが壺荘付花月をデモンストレーションする趣向があるからだ。


未だ5人のメンバーは決まっていない。


これは自主申告制が良いとおもうのだがなかなか皆さん壺の結びに自信がもてないようである。


私もこの壺の結びは不得意だった。


教えるのにはよほど解ってないと教えられない。


私はお正月返上で炬燵の上にビンを置き紐をかけて何十回もお稽古した。


お陰で頭で忘れていることも手が先に動いてくれるようになった。


繰り返し繰り返しするのがお稽古である。


特に紐は上手くできたと思っても捻れがおきて綺麗にできないときがある。


手つきを工夫すれば捻じれは起きない。


生徒さんは上手く紐が出来ないと私の隣に来て付きっ切りで習う。


今年入ったばかりの生徒さんが意外に簡単に結びを覚えてしまう。


それも仕上がりも綺麗である。


海で船の紐などの結びをしていたという。


兎に角もう来週は12月結びを仕上げなければいけないが、まだ先は遠いようである。