今頃は教室は一年のうちで一番忙しい。
新しく炉のお点前に入る生徒さん。
初めて壺の結びを習う生徒さん。
上級生は春の引継ぎを目指しお稽古が始まる。
初釜でお点前する生徒さんもお稽古が始まった。
この忙しいとき私の目線を追ってみた。
初級の生徒さんの柄杓の扱いを見ている。
長板総荘は見てあげるのも大変だ。
生徒さんは台子の流れを良く覚えていると安心して、壺を見てみる。
3箇所は同時には見れない。
こういうときは大事な部分を見てあげる。
それでも見ているうちに目が廻ることがある。
何とか11月も半ば皆さんも炉になれて、私もホッと一息である。
今週は週末に壺荘付花月の予定である。
果たして上手くいくかどうか?