この平水差しの割り蓋は意外と難しいものがあります。

毎年誰かが水差しの中に蓋を落とします。

手順は覚えてしまえば簡単なんですが、蓋が力の入れ加減を考えないと滑って外れてしまうのです。


今回は蓋の扱いを中心に記事を載せました。

いつものところは写真も省略しました。


茶道体験教室 パート3 生徒さんとの日々のしおりとして、このブログを使わせていただきたいと思います。

水差しは水をたっぷりと入れ、置き水差しにします。


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茶碗を拭いたら茶巾は釜の蓋に移動します。

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右手で蓋の右手前を押さえ、左手で左半分の蓋を上まで開けます。


押さえるときに力を入れすぎると外れてしまいます。

軽く押さえることがコツです。

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右手を上に、左手で重なる右の手前を押さえ蓋を二つに重ねます。


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蓋を開けるとなみなみとした水がお客様から見えるというのが、このお点前の特徴です。


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お茶碗返り総礼です。

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後はいつも通り片付けていきます。

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釜の蓋を閉めて、水差しの蓋を閉めます。


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閉めるときは開ける手付きの逆をしていけばよいのです。

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左手で右手前を押さえ、右手で蓋を上まで持ってきて、ここで持ち替えます。

右手は右手前を押さえ、左手で左半分を閉じます。

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夏のお点前の特殊なものとして、茶箱の卯の花点前があります。

茶箱では平点前にあたるものです。

昔はこのお点前が良くできないと、伝物の茶箱には進めませんでした。

茶箱は頭で考えるよりも手を動かすことに意義があります。

左右の手が自在に動くようになるのも茶箱のお稽古の賜物です。

習わないことでも自然に動くと言うのも茶道です。

間違いを恐れてはいけません。

手が間違いの扱いを悟るまで繰り返し繰り返しお稽古していくことが、自分の活性化にもなります。

私は若いとき大病をしましたが、いつも枕元に茶箱を置いて、気分が滅入ると何度も何度も茶箱をしました。

一点前終わるときには、気分は変わっていました。

茶箱と言うと大層高価なものと思いがちです。

自分の工夫で空き箱を箱にしたり、工夫は出来ます。

去年はミッキーマウスのお菓子の空き箱で茶箱にしました。

子供さんには好評でした。


昔から茶箱は茶人が長い年月を掛けて、色々なお道具から見立てで作ったといわれています。

見立てとは自分の好みで面白いと思ったものを茶道具として使うことです。

利休好みにはそういうお道具がたくさんあります。

我々が炉と風炉に使う炭の炭斗も利休さんが農家の野菜を入れてあった籠が面白いと貰いうけ、紙を張って黒く塗ったものだということです。

今は何でもお道具屋さん任せですが、明治時代以前の茶の本にはお道具の寸法が詳しく載っています。

なるほどと思いました。

昔はそんなにお道具屋さんもなかったから、簡単な道具は自分で作らなければならなかったのです。

それには、お点前の手順より道具の寸法だったわけです。

江戸時代はなおのことリサイクルが奨励されますから、茶杓なんかは皆さん茶人は手作りだったようです。