昨夜は妻が中々教室から帰ってこないので心配した。
今朝新しい茶室に行きその訳が解った。
茶会の茶花を工夫していたのである。
床の間には横物の軸なので真の花器ー青磁と真の蛤板であった。
待合にはまるで花畑に花が咲いているように活けてある。
引継ぎ茶会は真の行台子から午前中始まった。
大円草と行の行台子を午後行い長い茶会になった。
お昼は近くの料理屋さんで点心を出前してもらう。
全員が協力してよい茶会になった。
今回は写真は撮らない約束であったので点心が見事なので禁を破り撮る。
やはりお点前は撮れない。
行の行なら一枚ぐらいお点前中の写真をとってもいいだろうかと、思うが真が駄目ならと今回は行も写真に撮らなかった。
一枚ぐらい記念の写真があってもいいだろうと思う。
私も一枚だけ大円真の引継ぎの写真がある。
先輩がこっそり、先生を入れて私が大円真を伝授されているところを撮ってくれたのである。
思い出の一枚である。
先生との写真はその一枚だけである。
はるか20年も前の写真だが大切にしている。