武部聡志氏のももクロ現場からの離脱発言を聞いて | MIZoo

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『音楽家の話が聴きたい。第一回 武部聡志〜音楽プロデューサーの仕事とは〜』

神楽坂TheGlee 20170121

 

 

 第一部、武部ワークスの裏話、第二部、シンガーソングライター川江美奈子さんとの公開プリプロの後に行われた質疑応答で

 

「武部さんはももいろクローバーZのライブでのサウンドもプロデュースされて来ましたが、最近ももクロの現場から離れてらっしゃるように見受けられますが、武部さんがももクロのことを考えた上での一つのご判断なんでしょうか?」

 

という私の質問に真摯に答えて下さいました。

 

武部「ももクロがそれまでのカラオケから生バンドで歌うようになり、ここまで音楽的な進化を遂げてきた。それなのに、いつまでも僕がバンマスをしていると彼女たちもなかなか自分たちの意見を言って来れないと思う。バンマスが若い世代になれば、きっと彼女たちも自分の意見が言える。僕はももクロが次の音楽的進化を遂げるのを妨げたくなかった。だからももクロの現場を離れることにした。またいつかももクロと関わる日が来ればと思う。」

 

メモと記憶を辿ると、このような趣旨のことを仰っていただきました。

 

去年の桃神祭での「これまでで一番のパフォーマンスだった」という発言は、有終の感慨だったのでしょう。武部さんがステージ上でももクロの表情に新たな笑顔をもたらしてくれたことは間違いなく、この場を借りて、2013年春西武以来3年半の功績に厚くお礼申し上げます。