皆様、こんにちは。
先週の土曜日の事なのですが、久々にエミリーをキャッチしました(笑)。
その日旦那と近所のスーパーへ買い物へ行きました。娘の誕生日が近く、ストックホルムから義両親達も来ていたので、その日にみんなで食べるおやつを選ぶ為、ペストリーコーナーに行きました。
そこで目に留まったのが、ムンク。ドーナツの事です。
日本ではドーナツと言うと丸い穴の開いたものが主流ですが、スウェーデンには穴の開いてないタイプもポピュラーです。こんな感じの。
中にカスタートクリームやアップルジャムなどが入っています。
他には、いわゆるダンキンドーナツ等に売っているようなムンクもありました。
どちらのムンクにしようか旦那と迷っていた所、エミリー登場(笑)。
彼女の中でムンクと言う単語と、上の写真のような穴あきドーナツが繋がらなかったのが出て来た原因のようです。
エミリー的には、ムンクというのは穴の開いてない丸っこいペストリーの事っぽいです。
それで私は帰宅してから、ドーナツの歴史を調べてみました。穴の開いていないタイプは、結構昔からヨーロッパで作られているようで、穴の開いているドーナツは19世紀半ばにアメリカで誕生したようです。
ところでムンクというのは修道士と言う意味もあるのですが、それは穴あきタイプのドーナツが、中世ヨーロッパの修道士の変な髪型(いわゆるザビエル禿げ)に似ているからと言うのが通説のようですが、そうかと言って穴あきタイプが中世からあったようではないようです。だったら何故穴のないタイプの名前がムンクなのか?
そして話をムンク(ドーナツ)の形に戻しますが、19世紀半ばにアメリカで穴あきドーナツが誕生したのなら、それがエミリーが生きていた時代にスウェーデンに入って来なかった(穴のないクラシックなタイプしかスウェーデンには当時無かった)、来たとしても貧乏なエミリーの口には舶来なお菓子は入らなかったと考えても妥当なのかも知れません。
もしくは、私がスーパーで見た、ピンクのチョコのコーティングなどがしてあったモダンなタイプのドーナツに違和感を感じていたの解釈も可能なのかも知れません。
もちろん私の思い込みや妄想、もしくは精神疾患があるなどの可能性も排除は出来ませんが、百歩譲ってエミリーがムンクと言う言葉とモダン(笑)なドーナツが繋がらないと言う違和感が生じてそれを私に思わず伝えてしまったとして、私の疑問は、
前世人格って、普段何見て、何してんの?
スーパーマーケットに付いて来てたの(笑)?
スーパーにはエミリーが見た事もない食品がたくさん並んでいるけれど、その中で反応したのがドーナツかよ
これから出かけるので、記事をいったん切ってまた続きを書きます!