ここまでのあらすじ(エミリーまんが第一話~第四話) | 前世が出てきてコンニチハ

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ひょんなことから知った自分の前世との、怪しき格闘記。

皆様、こんにちは。

わちくしの雑な絵と汚い直筆のマンガをここまで読んで下さっている皆様、本当にありがとうございます。

ここまでの第一話から第三話までのあらすじ(ついでにコッソリ、マンガのコマに描きそびれたディテールなど)を要約させて頂きます。

因みに登場人物は、エミリー以外は全てフィクションです。

 

渡辺ひとみ(27)は、坂道で有名な広島県尾道出身。一人っ子の彼女は、高校卒業後、ずっと両親の経営するカフェでフルタイムで働いてきた。華やかな生活に憧れ、半年前に上京。あちこちのキャバクラの面接に落ちながらも、ようやく六本木のキャバクラ「「エンジェル」に就職。しかしその背景には、長い間地元で付き合っていた恋人が大阪から来た派手な女と浮気をしたというものがあった。自分も水商売で女を上げ、東京で成功すれば大阪の派手な女に勝て、なおかつ都会のお金持ちの男に見初められるかも知れないという目論見と言うのが、本音。ずっとカフェで客商売をやってきたので、女としての自信は無いが接客業は東京でもこなせるのでは、と自分自身を振るい立たせていた。

 

就職先のキャバクラ「エンジェル」の女の子には、西洋の名前が源氏名として与えられた。ひとみにはエミリーと言う名前があてがわれた。それはたまたまひとみの面接の日、オーナーが六本木ヒルズで辺見えみりを見かけたからだった。

無事花の六本木(死語)でキャバ嬢になれたものの、現実は厳しくひとみには太客が付かなかった。そんなある日、スピリチュアルマニアの川上社長が部下の山口を連れて来店。「スピリチュアルな子を」と言う川上社長のリクエストに、オーナーは客のつかないひとみを当てがった。ひとみが最近ヒプノセラピーへ行ったと話していたのを覚えていたためだ。

川上社長は来店の度に、有名な霊能者に前世は徳川家康であったと言われた話の自慢をした。基本的に川上の怪しげなスピ話に付き合っていれば良いだけで、川上の接客自体は楽だった。しかしひとみは、全く好みでもない川上の部下の山口の事が気になり、その山口は店一番の巨乳のベティを目で追っていることに傷つき、腹を立てていた。しかしその時のひとみには、それがヒプノセラピーで見た前世のエミリーの影響であった事にはその時は気づいていなかった。

 

そんなある日、店内でひとみは急に意識を失った。たまたまその時ベティの常連客で、六本木で美容整形外科を経営しているバブリーな医師大野が来店しており、大野の素早い心肺蘇生処置でひとみは心停止一分後に自己呼吸を再開。一命を取り留めた。しかしその間、ひとみは三途の川を彷徨っており、前世のエミリーに「こっちへまだ来るな」と下界へ突き飛ばされた。その時エミリーも一緒に足を滑らせ下界へ落下。ひとみを乗せた救急車の屋根の上に、凄まじい落下音と共に墜落した。

 

こうあらすじを文章で書いていくと、マンガの中で大分いろんな情報を落としていたことが分かりますあせる

因みにマンガのリンクは以下の通りでつ。

 

第一話「こっそり前世人格顕現化」

第二話「心停止」

第三話三途の崖っぷち」

第四話「落下」

 

よろしかったら、今後ともエミリーまんがにお付き合い下さい。