実家にいた幽霊 | 前世が出てきてコンニチハ

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ひょんなことから知った自分の前世との、怪しき格闘記。

皆さま、こんにちは。

アメーバTVの稲川純二の恐怖話を見ようと思ったら、"Sorry, Ameba TV is only accecible within Japan"って出やがった。化けて出てやるヒュードロドロおばけくん

 

前回の記事「電源切れてるのに鳴る携帯」、心霊チック?で何気に好評だったようなので、心霊系実話をもう一本。

 

私は幽霊は一回しか見たことないし、そんなにこれ系の経験もないのですが、親が住んでいる横浜の実家には幽霊がいたと思います。

 

キッチンと居間の間に、寝室とかには使えないし用途不明(たぶん食堂?)の部屋があり、そこには食器棚、その他ごく少数の家具しか置いてないような部屋があるのですが、その部屋の壁側が、凄く怖かったのです。何かこう独特の雰囲気。湿った感じとでも言うのでしょうか。でも余計なことを言って母を怖がらせたくもなかったし黙っていました。

 

ところが年末だったかな。その怖い部屋の雰囲気が一掃されていました。湿り気が無くなっていて、乾いている!部屋が怖くない!私は思わず母に言ってしまいました。

 

「何かあの部屋変わったよね」

「あ、あの部屋ね、ずっとあの部分(壁の私が怖いと思っていた部分)が怖くて怖くておじいちゃんの木剣(曾祖父が僧侶で、木剣やお札を書いていた)とお塩を置いて置いたの。そうしたら怖くなくなった」

 

母はセルフ除霊をしていたのか!しかも私が怖いと思っていた同じ場所を、母も怖いと思っていたのです。これはやっぱ何かいたのかな、と思いました。

 

私が思ったのは、白地の浴衣みたいのを来た男性。40代くらい?何であそこにいたのかまでは分からないのですが、昔彼の家があったとか、そこで死んだとかなんだろうと思います。

それをいきなり全く縁もゆかりもない人間がドカドカ引っ越して来て、向こうとしては良い迷惑だったのかも知れません。

 

部屋の雰囲気が変わったという事は、彼は無事行くべき所(まぁF27?)へ行かれたのでしょうか。

そうあることを望みます。

 

この「何となく怖い」みたいな感覚って、大事なんだなって思いましただたよ。結構こういう場所ってあちこちにあるのではないか?と思います。

 

霊には霊の事情があってその場所にいたのでしょうから、ただ怖いからって理由でどかしてしまうと言うのもどうなのかな、と今では思いますが、あの時はまだ私もリトリーバルが出来なかったのです。今でもどこまで出来てるかは大いに疑問ですが、今度何か霊的に怖いと感じることに出くわしたら、ブルースの言うPUL(無条件の愛)みたいのを投げかけてみた方が良いのかなって思いました。