DNAの謎 | 前世が出てきてコンニチハ

前世が出てきてコンニチハ

ひょんなことから知った自分の前世との、怪しき格闘記。

皆様、こんにちは。蒲田乃セイウチです。本日は、改めてびっくりすることがあったので、あまり書かない家族ネタなど。

子供は親に似るものです。うちも娘は何となく私に似ているなって思う時があります。人にもそう言われる時がありますし、昔叔父二人に彼女の写真を見せたら、
「お前にそっくりだな!」
と、二人とも驚愕してました。でもこの叔父二人は一卵性双生児なので、反応も似てるのかも。

しかしそんな外見上に面影のある子供でも、どう考えても全く違う!という部分もあります。

新学期が始まり、今日から裁縫の授業が始まりました。先学期に娘のグループは木工で、今学期から裁縫に変わりました。
今日は裁縫の時間に、布で犬の形のしおりを作ったと嬉しそうに見せてくれました。アイロンも初めてかけた、と興奮。ずっと裁縫の時間を楽しみにしていたので、よっぽど嬉しかったのでしょうか。

娘は家でもよく縫い物をしています。何かを作るのが好きなようで、紙やらナッツの皮やら、いろんな材料でいろんな物を作ります。

手作業、特に縫い物が嫌いな私には我が娘なのに不思議でたまりません。週末なのに縫い物をしている小学生の娘を見て、何か虐待しているようにも見えてしまいますが、彼女が勝手に縫っているのです。縫い物セットが欲しいとおねだりもします。

今日だって、学校で縫い物をやったと聞いて、学生時代の地獄の日々を思い出して「ゲッ」となってしまったよ。

何の自慢にもなりませんが、あたしゃ高校卒業するまで、一度も学校の裁縫の時間にミシンを触っていません。ミシンを触ったのは、生涯で一度だけ!
学校ではミシンでパジャマやエプロンを縫うなどという拷問のような課題もありましたが、やりませんでした。職員室に正坐させられても、始末書書かされても、最後までやらずに通したぞ!どやーっ!

とにかく家庭科の先生からいかに逃げるかに全神経を集中させていた縫い物の時間。そんな授業が好きだという我が娘。DNAってどうなってるの?と改めて不思議ざんす。どっから来たんだ、娘の縫い物好きDNAは!隔世遺伝か?

ちなみに私の家庭科の先生は、代々素敵なあだ名の持ち主でした。
「パンティー吉田」
「生わかめ」
「おりんごはぐき」

名付け親は誰だか分かりませんが、よく私はこういう名づけの犯人として冤罪を被っていました。

縫い物が嫌いな人間の子供が縫い物好きで、代わりに縫ってくれるんだから、世の中よく出来ているものです。心配がいらないのだ。

で、生わかめとおりんごはぐきの苗字って何よ?